いつも通りの夏 | 東京から嫁にきました@白石(宮城県)
とてもとても久しぶりの更新です。

8/11で震災から5カ月。
その11日は「白石夏祭り」パレード。
12日は花火大会。
昨日14日は、駅前盆踊り大会。

白石の、いつもの夏が過ぎていきます。


5月中旬から、この活動に参加しています。
被災地の子どもたちに、全国から寄せられる絵本や児童書、文房具、おもちゃを届ける活動。


だからかはわからないけれど、
「白石夏祭り」パレードに息子と一緒に参加して踊りながら、
私は何度も泣きそうになってしまいました。

今年は、
「ああ、お祭りの季節だな」
と思いながら、

まだ到底お祭りなんてできない人
お祭りがあっても、去年は隣にいた人が今年はいない人

がどれだけいるのかと思ったら、たまらなくなってしまって。
例年通りにお祭りがあって、それに家族と参加できることがどれだけ幸せなことかと思って。

だから、泣きそうな気持ちになるのを振り払いながら、「なんでサンバ調なんだよ~」なんて文句を言っていた「白石音頭」を一所懸命踊りました。一所懸命楽しまなくちゃなあと、思ったのでした。



そして今日から1泊で、山形の湯の浜温泉に行ってきます。
去年は亘理の「鳥の海」に行ったけど、今年は山形の海です。
また「鳥の海」に行ける日が来ることを願いつつ、山形を楽しんできます。



震災があったから、そしてもしかしたら、被災県にいたから、日常のありがたみを事あるごとに感じることができます。
だから、自分の幸せを大切にしながら、他の人の日常が少し楽しくなるようなお手伝いを、続けていかねばなあと思います。



震災が教えてくれたことは多い。
そして私の生活、震災によってかな~り影響を受けて変化してます。
また新たな変化がありそうです。
その話はまたおいおい。



(「蔵王人」のバックナンバー、以前はこのブログに掲載していましたが、今はこちらで公開しています。)