008:Evernote情報活用術セミナ③ | Nエンジニアリング テクニカル

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2011/4/2土曜日、Evernote情報活用セミナ③に行ってきました。

3回シリーズのこのセミナ、とうとうコンプリートです☆


3回目は、
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①佐々木さん&大橋さんの情報フロー
②マイ情報フロー作成タイム
③堀さんのEvernoteプレゼン
④情報フロー改善タイム
⑤情報フロー発表タイム
⑥Q&A

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という構成。

今回もワクワク感満載です☆

Evenoteを中心としてInputからOutputまで情報フローを形成する、
本セミナの集大成となる第3回でした。

以下、忘れたくないので備忘録です。

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【佐々木さん】
◆「約束事」タグで編集さんとの約束を守る
◆自分のイメージメモを如何に残し発信するかが大事(メイン)
◆メインの情報フローにEvernoteを使用し、メイン外の情報はツールを使い分け
ReadItLater、Catch、Omnifocus、Toodledoなど

【大橋さん】
◆Evernoteに情報をクリップする際に必ず「一次加工」を!
◆情報をプールで熟成させ、豆論文化
◆主題、事例、補完となる豆論文を集めて、発信!
◆回収、そしてまた収集へ

【堀さん】
◆Evernoteの問題は3つ
1.Filter problem
⇒3層式RSS整理法、Yahoo!Pipesなどで解決

2.Inbox problem
⇒「Input」「Memory」「Output」を決めておいてルートはその都度最適なものを選択。

3.Visionary problen
⇒「私は○○を作る人間」で「お前の信じるお前を信じろ」

◆オタクノートブックスタックとチャンピオンタグ
◆キュレーションは階層構造ではなく、クラスタである

【Q&Aタイム】
◆ルーチンとトラブルシューティング用のノートブックがあってもいいかも
◆攻撃メールの宛先ノートブックがあってもいいかも
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最終回にして初めて堀さんのプレゼンを体験できましたが・・・圧巻でした。

堀さんのプレゼン中、メモをとる聴講者のノートパソコンのカタカタ音が半端ないったらニコニコ

Q&Aタイムに至るまで、すごく高尚で質の高い質疑応答が繰り広げられ、充実の3時間でした。

「佐々木さんの約束タグは終わったら消すのだろうか…」とか
「大橋さんの主題・事例・補完は実は大橋さんの頭にしかない分類なのかな…」とか
「堀さんの中世年号タグは数百年分くらいあるのかな?うっかり開いてえらいことになったりしないのかな…」とか

どーでもいーことが気になって仕方ない私はまだまだだなぁガーン

懇親会も続けて参加させていただきました(これも3回コンプリート☆)

大橋さんに以前のセミナの話をすると「ああそれは○○年○月のことですね~」と
さらっと年代が出てくるのがすごいなぁと思ったりキラキラ
rubyの連携プログラミングの話にめちゃめちゃ面白そう!と刺激を受けたり音譜

思い起こせば完全に衝動で申し込んだ1回目の頃、
関西在住の私がまさか3回コンプリートできるとは思ってもみませんでしたが、
Evernoteに関する悩みが3回かけてじわじわ氷解するのを実感しました。

しばらく今回作成した情報フローをもとに運用して、
自分のいいように改善を継続すればいいのです。

青い鳥は自分ちにあった、みたいな結論ですが、
そこに至る旅が楽しかったセミナ記録なのでした。