寧々の思い出、3回目になりますチューリップ

主人と一緒になることを決めた寧々は、主人と一緒に奥さんとお義母さんに会いました。

奥さんは、主人と別れてほしいと言ってきました。当然です。寧々でもそうします。

主人のほうから寧々とは別れないと。お前が別れてくれと。

そこで今まで黙っていたお義母さんが口をひらきました。

正直、思い出すのも辛いぐらい、色々言われました。両親の事も言われました。

今もとても思い出したくない事です。

ただ奥さんがパチンコ狂いで、家事一切しないのが、寧々にとって安心できる事でした。

子供のご飯も作らないでずっとパチンコに行ってるって、その時馴染めて知りました、

その夜、主人の実家でお義父さんに会いました。

とても威圧感のある、頑固そうな人に見えました。

お義父さんは、反対するのかと思ったら、子供2人も見てくれるか?

と賛成してくれました。これには驚きました。殴られるんじゃないかと思ったくらいですから。

お義父さんの一言で、主人と奥さんの離婚は決まりました。

ただ怖かったのは、あれだけ文句をまくしたてて言ったお義母さんが何も言わなかった事。

それが後の自分に降りかかってくるとはそのときは、わからなかった。

 

離婚届を出した後、主人が寧々の両親に合うことになりました。

父が単身赴任から会えってきたので、まるで待っていたかのようなタイミング。

寧々は両親と妹2人の5人家族。

挨拶にきた主人を、母葉」黙ってみつめていた。父は子供連れでどういうつもりかと。

ダメですね。記憶の奥底に隠していた事が、昨日のように思い出します。

 

父は主人の返事をじっと待っていました。

主人は大切にするから一緒にさせてくださいと。

母が反対意見を言ったらちちは、寧々にどうせ何を言ってももう、決めてるんだろうと。

寧々は頷いた。

その時父が主人に言ったのは、寧々は家族思いの優しいところがあるから傷つけるなと。

母は最後まで、主人の顔を見ようとはしませんでした。

妹2人はなのやらコソコソしてましたけど。

話が終わった後、簡単な荷物を持って、主人の家に行きました。

この頃まだ、2人の子供とは会っていません。

クローバークローバークローバー今日はここまでです。少し気分が良くないのでクローバークローバークローバー

         また体調の良い時にかきます。