藤の花〇〇本家が最後の兄弟を数か月違いで亡くし幕を閉じた庭には古い藤の花があったが誰かが蜂が集まってうるさいからと切ってしまったこの世の者でないものが見える方が大黒さんに言った『藤の花だけでも遺せばよかったものを…そこを通るといまだに藤の花の香りがする』今年はそこの地区の葬儀が多いしかも最後の兄弟と同じ年代…若い方が多いこれは偶然か、、、合掌