自分が出産した時のことを覚えている。
上の3人は里帰り出産。
1番末っ子は、私が家を空けられないと言う理由で、うちの家に、母が泊まりこんでくれた。
産前や産後に、実の母親が、そばにいてくれるというのは、心強いし、頼れる。
それを忘れない。
この夏、ようやく、長女のところに赤ちゃんが産まれてくる。
そんな長女から、先日。LINEが来た。
お母さん、里帰りしても大丈夫?
それとも、定員オーバーかなぁ?
彼女は、うちの家に、次男家族が同居していることを気にかけている。
2歳と0歳の子供がいて、夜は、私も自分の時間が取れないほど、バタバタしてる。
犬も、甲斐犬が2頭いて…だから?
それが、娘の里帰りを拒む理由になろうか?
私は、迷わなかったよ。
早めに帰っておいで。
五階まで、階段を上がるのは大変だと思うから。
それは、母親として当然だと思った。
彼女は、小さい頃から、
私が、毎日、長男と次男のスイミングに付き添っていたせいで、
ずっとほったらかしで育ってきて、
21歳で、お父さんと喧嘩して家を出てからは、
なかなか帰ってくることもなく、
そのまま結婚したから、
親らしいことをなに一つしてあげられなかった。
それは、私の後悔だ。時々、夢で苦しめられる。
今回の、彼女からの申し出は、私にとっては、ありがたいことなんだと伝えたい。
母親として全力でサポートさせてもらう。
どうして私が、迷うことがあろうか。
どうしてあなたが、遠慮することがあろうか。
だから、
安心して帰っておいで。
私がしてもらったことを
今度は、私がしてあげる番だと思った。
追伸。
父親と長女の仲直りについては、甲斐犬の銀が大きな鍵を握っている。
そのことも、またいつか、書きたい。
アクセスしてくださった方、ありがとうございます🙇♀️