いつも、
子供たちと真摯に向き合う、
ステキな皆さま照れ

こんにちはnenekoです♡


前回、長女が不登校になった経緯をお話ししました。
今回は、不登校開始時〜高校進学が決まるまでのお話しウインク

出会い、タイミング、気付きが満載の3年間でした。




中学1年の夏休み明けから
不登校になった長女を、
何とか学校に復帰させようと、
毎日、バトルを繰り広げていた娘とnenekoえーん


数ヶ月が過ぎ、
親子共々そんな生活に疲れ果てた頃…

ある出会いをきっかけに、
通級指導教室に通うことになりました。

実はそれまでのnenekoは、
娘の発達凸凹の診断に抵抗があり、
親が理解していれば、
専門家の手を借りる必要はない!
と頑なになっていて、
ずっと一人で長女の困り感と向き合い、
どこにも相談をしたことがありませんでしたガーン
(それも不登校を招いた原因の一つかも…)


通級で良い先生に巡り会えた幸運もありますが、
やはり一人では限界がありました。
同じ方向を向いて相談できる人がいるのは、
とても支えになりました。

そして、
同じ悩みを抱えるママたちとも出会い、
不登校を受け入れて、
腹をくくる!ことを教えてもらって、
中学復帰ではなく、
高校進学に向けて、
時間を掛けて、
娘と向き合っていくことを選びました。


学校には行かないけれど、
もちろん長女の人生は継続中なので、
家に閉じこもるばかりではなく、
出来るだけ外に出ることをしていました。


通級、スクールカウンセリング、精神科のカウンセリングに通い、
その帰りには、
ランチをしたり、お茶をしたり、買い物をしたりして、
とにかく外の世界との関わりを絶たないように、
そして外に出ることに罪悪感を持たないように心がけました。

もともと人が好きな長女。

無理難題を突きつけられることのない、
理解のある↑の三ヶ所には楽しく通い、
家では好きなことをして過ごし、
心の平穏を取り戻していきました照れ


目に見えて変化を感じたのは、
もうすぐ中学3年になるころ…

それまで、
いくら言ってもやらなかった"勉強"をすると言い出しました。
びっくり
かと言って、
一日何時間もできるわけではありませんが、 
不登校当初に決めていた、
"高校進学"に向けて動き始めた瞬間でした。

nenekoと同じように、
子供の特性を理解し、
受け入れ、
腹をくくり、
学校以外の生活は充実させようと努めていたママたちに聞くと、

やはり、
中学3年間近になると(反抗期が落ち着いてくるころ)心の成長が感じられ、
覚醒するように、
考えや態度が変化していく子が多いようです。


そしてここから大切なのは、
子供自身で決める!こと照れ
(子供のペース守れてますか?③をご覧下さい)

それまで、
自分を押し殺してきてしまった子にはとても難しいのですが、
自分で決めないと、
また同じことの繰り返しになってしまいますショボーン

高校選びはもちろん、
受験の進め方、
勉強のやり方、
オープンスクールに行く行かない、
我が家は全て長女自身に決めてもらいました。
もちろん、
助け船は出しますよウインク
こういう方法、ああいう方法があるという話をしたり、
どこどこでオープンスクールがあると教えたり、
でもあくまでも、
行く行かない、やるやらない、
を決めるのは長女でした。


そして、
いくつかの通信制の学校を見学して、高校進学を決めました。

そのころには、
長女自身が自分の特性を理解できるようになり、
(nenekoは日頃から「あなたはこういうことが得意で、こういうことが苦手だね」と話したり、解決策を一緒に考えたりしていました)
少しずつですが、困り感の対処が自身で出来るようになっていきました。
(フラッシュバックで思い出す以前の困り感も、どうすれば良かったのかを考えることで、落ち着けるようになったそうです♡)


こうして、
進学という目標をクリアした長女爆笑
同時に、不登校を終了します。



文字におこしてみると、
それほど特別な事をしたわけでもない感じがしますし、
特に問題もなかったように思いますが
我々親子の心を蝕む、
不登校への誹謗中傷がありました…笑い泣き

同居していた祖父の心無い言葉、
不登校が理解できない方の言葉、
同じ不登校だけれども、必死に学校に復帰せようとしているママさんからは「学校に行かせようとしないなんて子供を見捨ててるプンプン」とお叱りを受けることも…

その瞬間は、何ともやるせない気持ちになったものですが、

先生や先輩ママさん達の助言、
長い不登校の末に各種方面に進学し、人生を切り開いていった先輩達の背中、
たくさんの方々の助けがあり、
腹をくくったnenekoは動じることもなく、
ペースを守り抜くことができました照れ

不登校への世間の目は冷たく、
外に出るのは勇気がいって、
どうしてもウチにこもりがちになってしますよねショボーン
けれど、
親子だけで悩まず、周囲に助けを求めることは必要なんだなと実感しました。
そして、
マイノリティになるのは怖いけれど、
腹をくくって爆笑
不登校を受け入れて、
子供を理解し、
ペースを守って心の平穏に努める♡
そうしていくことで、
きっと良い変化が起こると思っています照れ


あくまでneneko流ですが、
こうして不登校を乗り越えた長女、

実は、
高校に入学してからも一筋縄ではいかなかったんです爆笑


そのお話は、
また次回…


頑張り過ぎずに頑張ろう‼︎爆笑







いつもお読みくださり、ありがとうございます♡