一昨日読んだ本。

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水島広子さんの本は、
10年以上前、適応障害になってしまってすごく辛かった時期に読みました。

細川貂々さんも存じ上げてはいたけれど、著書を読むのは今回初。



読んでいて終わりの方で、泣いてしまいましたぐすん




私もネガティブ思考であり、根暗で悲観的であり、超マイナス思考で…
いわゆる、クソ真面目完璧主義者でして。
そんな自分がすご〜〜く、イヤでね。

もうね、一点の曇りも許せないのね、自分の。
自分はダメで恥な存在やと思っていたんです。


いろいろな経験を経て、生き辛さや対人関係の苦しさからは随分と解放されたけど
ついつい、
いい人やっちゃうしさ、
すごい外向きにばかりエネルギー使ってしまって、
楽しくもないのに、いつもニコニコしてさ。内面の私とのギャップが滝汗




本の中での

スポンジ貂々


の表現が私にはツボでした。

そうそう、
私も、ぜーんぶ人の言うことをそのまま、
”そうなんだ”って吸収しちゃうんよね。

しかも私はそれを、自分の素直さで長所とすら思ってたねガーン
気持ちがしんどいことすら気づかないのよ。



だからこの本読んで、


今までの40年近い私の人生を労い
「それでいいんだよ」
と言ってもらえたみたいで

ホッとした。
そんな涙が出ました。



自分についても 他人についても
カンペキじゃないことを
もっと

積極的に許していかないと
すごく生きづらくなる
                                 〜本文より〜


そうですよね。感謝です宝石ブルー