ご無沙汰しています。


2020年に生まれてはじめてがんになり

2020年暮れから2021年の前半を闘病して

過ごしました。


2020.10.23に

「がんの疑いがある」

と、言われたその日から今日に至るまで

【がん】は、とても身近なモノに

なりました。

ネガティブな意味だけではなく

がん患者、がん患者だったコトを

忘れた日はありません。


自身が大病する身にしては若いからか

自分の友達に癌の人がいません。


実はいるかもしれませんが

良い話ではないですし相手の反応も考えて

皆言わないだけかもしれません。



去年仲良しのお客様が自身の乳がんの話を

してくれた時は、話をしてくれたことが

嬉しかったです。

母と同じくらいの歳の方でしたが

情緒の共有もできました。

その方は、手術をして、抗がん剤と放射線は

してないと言われていました。


話を聞いていたその時は

私自身も辛く、自分の時を思い出したり

して、感情移入していました。

でもその人が帰られたら、

私はあまりもぅ気にしていませんでした。




ただ



先日、姉から

【病院に行ったらがんだと言われた】


と電話を受けた時は

何も考えられなくなりました。

何も考えられないのです。


気になって気になって。



その日仕事をしていましたが

もぅ帰りたくなりました。



とりあえず、その日の夕方

仕事を抜けて、姉のところへ

いくことにしました。