ブログは短いのが好きです、個人的に…
後者だから？読んでるうちに、わけわからなくなるんです、長いと
だから、短いブログを心掛けたいのです
けど、今回は自分の記録として短くしないよ
長いよ、だから、長いの苦手な人は読まないでね
昨日は父の心臓のオペだった
カテとかじゃなくて、心臓をあけなきゃいけないオペだった
1年前の私は…
70にもなって心臓あけてまで長生きしたいのか
心臓をあけることの方がリスクが高いんじゃないか
2年弱前、あと数日がヤマと言われていたのが、今は自宅でさほど不自由なく生活できているのに、なんでわざわざリスクをおかすのか
そんな思いだった
西洋医学、東洋医学ともに知識がある分
色々とたくさんのことが頭の中をめぐる
もちろん、マイナスなことばかりだけど
でも、3月かな？オペをすることにした、と連絡があった
もう、決定事項、としての連絡だった
医療者の娘には、たいして相談もなく、決定事項だった
まぁ、もちろん私が、相談を受け付けま〜す、っていうフルオープンな姿勢じゃなかったのも事実ナリ
まぁ、決めたのなら応援しよう
「オペすることにしたから、よろしく」
って言う父の声も明るくて
オペをして、もう少し元気に、長生きしたいんだなぁ…
という気持ちも、その一言で伝わってきて
「わかったー、日にち決まったら早めに教えて」
とだけ、伝えたんだ
オペ2日前に手術の説明があり、私は同席できなかったけど、母から長いメールがきたの(想定内です
)
詳しい術式を聞いて、想像以上の手術で父が不安がってる
術中死のリスクも言ってて父も母も不安
そんな、内容でした
まー、同業者として聞いていれば
そりゃ、そーゆー術式になるっしょ
そりゃ、リスクは全部話すょ
となるけど、やはりここは身内なので
恐ろしいほどの不安が私にもふりかかってきた
そして、もしかしたら
父はオペをやめたいかもしれない
でも、いろんなコネを使ってここまでこぎつけた手術を、そー簡単に断れないことは父も知ってる
でも、ホントにやりたくないなら罪悪感とか取っ払って断る方がいいんじゃないか
そんなことで手術受けて命を落としたら後悔してもしきれない
などなど、まぁ、余計な不安が出てくる出てくる
そこで、一度フリーズをかけた
これ以上考えたら、ドツボにはまる
必死にポジティブにもっていこうとすればするほど、ドツボにはまる
というわけで、ダンナにネガティヴ回路に入ったことを連絡し
フリーズさせて、そのまま寝ました〜
そしたら、夜中にメールくれてて、一言だったけど、ポジティブ回路のスイッチが入り
目覚めた時には、もう完全ポジティブ
なんか知らんけど、あーだこーだの不安は、ぜーんぶ、なくなってたー
もう、大丈夫しかなかったー
手術当日も、4時間のオペって言われてたけど、経験上、麻酔にプラス1時間、ICU移動などなどプラス1時間と思っていて、母には6時間くらいを想定内として伝えて、結果的に6時間待ったんだけど不安は全然なくて、むしろ…
ステーション横の面会ラウンジで待つって、スタッフの声とか気になって疲れる(同業者だからひたすら気になる)
クーラーが寒い
イスに座ってるの疲れる
交代でお散歩したくてもスタッフにカギを開けてもらうのがめんどくさい
眠いけど眠れない
という、疲労感でしんどかったー
当日は不安になるんだろうなぁと、ちょっと期待？してたけど
全然不安にならなくて、もう私の中に前提として
大丈夫
があるから、大丈夫だったー
拍子抜けってこーゆーことかな？
あ、もちろん手術は無事終わりました〜
そして、今回、このエピソードを通して
心の仕組み
言葉のパワー
このお勉強をしてきた成果だなぁと実感した
そしてそして、手術中の患者さんを待つ家族の大変さを知ることができて
これもまた、私の仕事で活かされていくんだなぁと思った
また、わたし、パワーアップしちゃう
今年もさくらんぼ狩り🍒行くかなー？
あ、ブログとは関係ありません
