大好きな指揮者のひとり、グスターボ・ドゥダメルのコンサートへ行ってきました。
ファンになったきっかけは、ベネズエラ・シモン・ボリバル交響楽団とのマンボの演奏。
私もヒントをいただいた気がしました。
昨年サンフランシスコで仲良くなったベネズエラ人の女の子が、なんとドゥダメルと友達だったのですが、羨ましい限り!!
エネルギッシュでワクワクが止まらず、何度も動画を繰り返し観たものです。
音楽に従事させることで犯罪から子ども達を守る“エル・システマ”の音楽監督でもあるドゥダメルが、今回は東日本大震災で被災した子どもたちを音楽で育む“エル・システマジャパン”と、素晴らしいコラボレーションをしました。
相馬子どもオーケストラ&コーラスに指導する姿は熱く温かく、そして子ども達の素直な音は美しく、涙が止まりませんでした。
子ども達へ伝えるって、彼らと同じ心を持っていないとできないと思うんです。
私もヒントをいただいた気がしました。
さて、本篇はロサンゼルス・フィルハーモニックによる演奏でJ.アダムス「シティ・ノアール」とドヴォルザーク「交響曲第9番ホ短調 新世界よりop.95」。
中学生の頃、吹奏楽部で「新世界」を吹いたのはもう20年ほど前ですが、今でも譜面はちゃんと覚えています。
あぁ、また演奏したい。
聴くのも勿論素晴らしいけれど、合わせて奏でるという作業は、とても力強い。
音楽は、救いです。