ちょっとしたドロッはあるものの読みやすいお話でした照れ

死者に会うのはファンタジーではなく、心の中のその人と会うことはリアルでもあります。

生者が死者を思うことはエゴかもしれない。

自分の都合よく利用してしまっている部分もあるかな。。とは思います。

例えば、私は母を亡くしているので、時々、母ならどう行動するかな?なんて言うかな??と考えることがあります。

でもそれって本当に母が取る行動かな??

私の願望が入っていないとは言い切れないな。。

死者に関しては、ついつい美化してしまったり、自分の期待した言動を取らせてしまいがちですが、

本当は嫌な面とか、黒い心とかもあるよな。。

にんげんだもの爆笑

私は死者に会えるとしても深く考えれば考えるほど会わないかなと思いました。

会いたい気持ちはあります。

でも、期待とは違う反応されるかもしれないし、

そしたらどうかな。。

実は母は亡くなる前にみんなにメッセージを残してました。

父やまだ未婚だった私の妹、私の元旦那(笑)にも笑い泣き

それはドラマのようなメッセージやアドバイス。

でも私には、その時ちょうど息子(母から見て孫)の七五三のことがあったので、着物はここにあるよとか、これとこれを使いなさいとかそういうことしか書かれていなかったんです笑い泣き笑い泣き

リアルでしょ?

期待とは違うメッセージ泣き笑い

現実はそんなもんですニヤリ

話を戻しますが笑い泣き

でも、生きていた母を、心の中にいつまでも生きている母を拠り所として生きていくのは、都合よく利用してるところもあると思うけど悪いことではないと思います。

何が正解かとか、何が本当かではなく、その人が幸せに生きていければ、それが真実ではなくても間違いではないです。

なんかよくわからない表現でごめんなさいアセアセ

記憶が人を作って、誰かが覚えている限り生き続けていくのが、実際の生死を問わず、「生きる」ということかななんて考えました照れ

うまくまとまらずごめんなさいアセアセアセアセ

辻村さんの作品、まだ2作目ですが、これが一番読みやすいかなって思います爆笑

最後まで読んでいただき、ありがとうございます照れ