この本は児童書です(*'∀`*)v
義肢装具士の臼井さんが生活用の義足だけでなく、スポーツ用の義足を作り、足を切断してもスポーツがしたいという人を支えるというお話です。
関節を動かして、風を感じて走る。当たり前のことがこんなにも大変で、ありがたいことだということに改めて気付かされました。
日本には6万人以上義足の人がいるそうです。でも、見掛けた人は少ないのではないでしょうか?この本で紹介されているパラリンピック選手など、表に出ている人は少数で、まだまだたくさんの人が家に籠ってしまっているそうです。だからこそ偏見があったり、見掛けるとついついじろじろ見てしまったりということがあるのではないかと思います。見られるのが嫌でますます家に籠りがちになってしまう。。。。悪循環ですよね。
次のオリンピック、パラリンピックは東京で行われます。2012年、ロンドンでパラリンピックが行われましたが、それ以降イギリスでは障害者スポーツへの関心が高まり、障害者全体への理解度も上がったそうです。この本を読んで、2020年、想像以上に日本が変わるような気がしてきました。
長くなってしまいました。知らなかったことを知ることができる。本って人生を豊かにしますねキラキラもし、最後まで読んでいただけたのならウレシいですラブありがとうございます泣