スピーカーケーブル端子にはYラグを使用しています。
オーディオで音質を高めていくには、接点の材質・剛性を高めることは必須ですね!
左側が最新のCF201 NCF Plus(R) 右側が前モデルのCF201 NCF(R)
ケーブルはFURUTECH DSS4.1という海外メイン販売の製品です。外装の直径20mmもあります。国内では電源ケーブルのDPS4.1と同じく、音響技研さんだけが販売権を取得しています。
CF201NCFは制振構造に優れ、内部の接触面積も大きく非常に高性能なY端子です。
それを更にグレードアップしたFURUTECHさんの自信作ということで、CF201 NCF Plusを早速導入しました。
上がCF201 NCF 、下がCF201 NCF Plus です。(白い粉はSuperTMDです)
金色のイモネジよりも左側胴体を一体構造とし、更に太く剛性高くなっております。
内部構造は赤い方がPlusで、シルバーの方が旧CF201です。内径を拡げ、スピーカーケーブルの芯線を抑えるSUS門型金具も大型化し剛性を高めています。
さて、1時間くらい小ボリュームで音楽を流して少しなじませてから、リスニングポイントで大体最大80dBくらいになるボリュームにて「Never An Absolution」を聴いてみました!
流石はFURUTECHさんです! 一聴して違いの解る大きなレベルアップでした!
見た目上は新旧殆ど同じですが、紡ぎだす音は全くの別物でした。
この曲は逸品館の清原代表がいつも聴くので好きになりました。
トランジェントの高まりと低音のエネルギーアップ!
中高域の繊細さと倍音が増し、霧が晴れたかのような聴こえ方で、音粒に芯ができ、まるで見えるかのような生音感です!
Halie Lorenさんの「The Dock of the Bay」では、曲に合わせて体を動かさずにはいられませんでした。躍動感が更に高まりました!(ジャック二世さんのご紹介を観て買いました)
これならオーディオアクセサリーNo.193の解説通りの性能と言えますね。受賞は間違いないです。グランプリかな。
さて、お世話になった旧タイプCF201 NCFを送り出す準備をします。