スピーカースタンドの下にもWindBell AVC-50を4つ置いた結果、息を飲む音質に変わったことは先の投稿でご報告しましたが、、、

 

音圧周波数特性がそれを証明しました!!!

赤いライン:WindBell無し(WellFloatのみ)

青いライン:WindBellあり(WellFloatにさらに載せています)

 

基準音圧はグリーンラインの78dBです。

ちょっと悪化しているのが150~170Hz、640~700Hz付近でありますが、400Hz以下の周波数帯域は見事にピークディップの差分が縮小しています!!!

また、全域でブルーのWIndBell有りのグラフが、グリーンの基準音圧周波数ラインに近寄っていることと、ピークとディップでグリーンライン上に来ている帯域が、赤いグラフに比べて圧倒的に増えている事が読み取れます。(ここが大きなポイントではないかと予測します😎)

これらの測定結果は聴感上の凄まじい変化を表します。このグラフで1dBの変化は聴いて判る位の大きな変化です。

 

また、ルームチューンと周波数測定の経験がある方は、400Hz以下の変化に目を疑うと思います。パネルの増減や位置変更では不可能に近い変化が起きています。

特に200Hz以下におけるこの改善は、基準音圧を大きく変えたなど、測り間違いレベルの変化です。

この400Hz以下の周波数特性変化により、低音の繊細さが特に美しく、迫力を増しながらのこれぞ昇華と言って良い状態に音質改善しています。

そして以前は勘違いしておりましたが、ここにきてアンプのボリュームを下げる方向になっています! 引っ込んでいた周波数帯域の音が、周波数特性がフラットに近づいた結果、パワーアップしたものと思われます。

 

一つご報告です。

今回せっかくWindBellで機器類が自由に動ける状態にしてくれるのに、太い電源ケーブルのもたれあいや重量で、機器類の動きが阻害されない様に、ひもでケーブル類をラック支柱に結び、引っ張ったり、吊ったりして干渉を最小限にしました。これがなかなか大変でした。 というか、毎日聴く前にバランスを取りなおすので、手間が一つ増えました💦

でも、良い音を追求するためなのでそれも苦になるどころか楽しいヲタクです!