今日はプリアンプ、NASプレーヤー、マスタークロックジェネレーターの下にインシュレーターを置きました。

マスタークロックジェネレーターのみ、サイバーシャフトさんのオプションスパイクセットのスパイクを残し、受け側を置き換えました。

 

びっくりしました非常に良くなりました!

 

具体的にはS/Nが上がり、全ての音域で分離感もあがり、極低域が音色強くパワフルになりました。響きがとてもよく感じます。フルオケの「彼こそが海賊」の混濁が無くなり、スッキリ、はっきり、パワフルにドドーンときます。女性ヴォーカルの声がより美しく響きます。楽器の本体が振える感じの音の部分がリアル~!です。

追記 96KHzのヒラリーハーンさんのMozartは生演奏をホールで聴いているようです。今まで聴こえなかった管楽器の高い音、弦の生々しい音、静寂と分離感、低音の迫力! これはアクセサリーメーカーやオーディオ雑誌が存在を知られたくないレベルです。(ドライカーボン)

 

最初は自分の思い込み、プラセボであろう、、、と何度もゆっくりと、なじみの曲を聴きましたが、どう考えても上記の感じで良くなっているので、途中からはこれは本当にインシュレーターの効果であると確信しました。

 

NASプレーヤー N1にはASUKA工業のハイエンドインシュレーター(ヤフオク3万円)を敷き、マスタークロックジェネレーター OP21A-DにはTiglon マグネシウムの受けだけを使い(受けだけ交換)、プリアンプ C-1000にはドライカーボン(ヤフオク4000円)を敷きました。

 

WellFloatに載せていて、かつハイエンド機器なので純正インシュレーターで十分であろうと思っていましたが、そんなことはなさそうです。インシュレーターって大事ですね。

 

 

こちらのN1の脚4つのしたに置いたのはASUKA工業さんの凄い金属です。(材質不明)

マグネシウムの上を行く振動吸収率を誇るデーターが掲載されています。

 

C-1000の脚3本には、ヤフオクで4つ4000円くらいで販売されているドライカーボンφ40xd15のインシュレーターを敷きました。

 

OP21A-DにはTiglonさんのハイブリッドインシュレーターのカップ部にマグネシウムの受けとリングのようなものだけ入れて、スパイク(オプションのKryna製のもの)で立てています。

 

 

この3つへのインシュレーター投入で、音圧周波数特性はグリーンの測定結果となりました。

オレンジは前回の最も整った状態のグラフです。

明らかに基準音圧の78dBにグリーンの方が近づいています。よりフラットに近づいてきました。

インシュレーターだけではなく、ACP-2Nとスピーカーの距離とかもちょこちょこ変わってしまうので(電源の操作で)その影響もあるかと思いますが、控えめに考えてもインシュレーターの影響はかなり大きいのではないかと思います。 

こうなったらドライカーボンを全機器に投入します!

※素人の測定です。一応マイクはEMM-6を使い、REWに校正データーを反映しています。また、マイクセットはレーザー測距機を利用して水平と向きを目測で揃えています。しかし、素人なので目安です。この測定はかなり敏感でマイクのわずかな向きの差異で結構大きくデーターが変わってしまいます。結局は聴感が大事です。


追記 現在はASUKAの謎の金属だけ残し、ほかは全てドライカーボンを敷きました。驚きの臨場感に変わりました。ボードも追加して行くと明らかに良くなりました。これはアクセサリーメーカーが知られたくない逸品だと思います。

オーディオ業界の売上が落ちるので、ここでの追記に留めておこうと思います。