オーディオシステムの音を良くするためのアース接続を行う際には、機器のGND端子(TADのアンプにはついていません)とアース付のコンセントプラグ全ての中で、ただ一か所だけ でアース接続する事が、アース接続で良い音質を獲得するためにはとても大事です。これを実現しないと、なんだ やっぱり音が悪くなったぜ! アース接続なんて や~めたっ! となります。

(都会では「グランドナイト」も必須と言って良いと思います。)

オーディオ用アースの秘密兵器 | Lonely_Lionのブログ (ameblo.jp)

 

ニャンコさんのバイブルも!

 

※アース付のコンセントプラグ 下の写真の三角形の頂点部分がコンセントで接続されるアース用ピンです。 

 

私は今年の春先位に自分でいろいろ検証し、友人にもアースの良さを伝え、彼はエアコンの接地端子に割り込み接続して、とても良い感想をもらっていました。自宅は今や接地抵抗値1.5Ωまで下げています。

最初、共立電気さんのKEW4300という簡易接地抵抗計で測ると我が家のD種接地抵抗値は106Ω位でした。(一般住宅のD種接地抵抗値は100Ω以下か、動作速度の速い漏電遮断器がついていれば500Ω以下と決まってます。10年超の家なので、錆びたりして抵抗値が上がってきているのでしょう)

 

幸いにして、一点接地やアースループなどを全く知らずに106Ωから一気に50Ω位までアース棒を自分で打設した結果、音質の劇的改良を体感したために、良い方向性を確信し、何とか1.5Ωまで下げてきました。

 

私の部屋ではコンセントBOX内のアース線は全てコンセントから切り離し、オーディオ機器のGND接続は一切つながず(パワーアンプ一台だけ繋ぐ)、自作の電源ケーブルは全てアース線をプラグ内で切り離してあります。

 

オーディオ機器同士については、USBは勿論、RCA、XLRケーブルで繋ぐと一部のケーブルを除いて筐体(オーディオ機器の外カバー本体の事)同士がGND接続されますから一筆書きを目指しました(私はこれを少し前に知りました(;^_^A)


ついこないだまで、完璧に1点接地が実現できており、L、Rのインターコネクトで隣接機器間のループが残るのみになったと思っていました、、、。


盲点がありました!


コンセントBOX内のコンセント同士のGND線がつながっていました! これではタップに挿した機器間のGNDがつながってしまいます。 直ぐにBOX内のアース線を全て切りました。


音のクリアネスが改善しました。やはり機器間のループが悪さをしていました!