オーディオ好きの皆様は、色々な手法やレベルで「電源環境を整える」という事に取組んでいると思います。

 

電源環境整備には大体実施し易さ順に

①電源ケーブルの交換

②電源回路の選択や電源BOXの導入

③クリーン電源、ノイズカットトランスなどの導入

④ケーブルへの電磁シールド処置

⑤壁コンセントの交換

⑥接地抵抗の低抵抗化と1点接地

⑦屋内配線やブレーカーの交換

⑧架空引込み線の交換

⑨My電柱の設置

などが有りますが、⑤以降は有資格者でないと実施困難又は、外注工事必須ですね。

 

オーディオ好きの方なら①~④を実施されたり検討されているのではないでしょうか。

 

①について徒然と

私が沼に踏み入れた第一歩は、アマゾンで買った電源ケーブルBelden19364でした。

以下にこれまで使った電源ケーブルを記載します。

①Belden19364

②Procable Watgateshield

③KOJO Ks-9

④AcousticRevive TripleC Standard

⑤AcousticRevive Power Sensual

⑥SAEC PL-5900

⑦SAEC PL-9000

⑥Zonotone 7NPS ShupremeOne

⑦偽 Nordost Odin2

⑧Furutech DPS4.1(FI50&FI50M NCF)

 

現在は9割がDPS4.1です。

この中で印象的なのはkojoKs9と現在主力のDPS4.1です。

 

Ks-9は初めて聴いた時に、電源ケーブル交換でこんなに音が変わるなんて嘘でしょう!

と、感動して開けてはいけない扉を開けてしまいました。

その時はBrokklynDAC+に繋いだと思いますが、本当に艶が出て繊細さが高まりニンマリして本当に嬉しくてたまらず、直ぐにアコリバTripleCを買ってしまいました。

㊙最強はiPowerElite12V給電です。→Ferum HYPSOSです😭高いけど。 

 

 

アコリバ TripleC Standardも初めて聴いた時はとても感動して一時は4本使いました。しかし、欲望に勝てずSAEC PL-9000やZonotone7NPSまで聴くと、どんどん良くなりきりが無いと思い、今は国内では音響技研さんのみが正規品を販売できるFurutechDPS4.1で構成して気に入って落ちきました。時々誘惑が有りますが。

Zonotone7NPS ShupremeOneは、私のシステムでノイズカットと応答性を高めてくれているFIL Masterシリーズ製造のASUKAさんがWebでお勧めしていて導入しました。

5.5sqはこれが初でしたので、太さと取り回しの悪さに驚き今も1本捻って使っていますが、音質は確かです。一言で、SAEC PL-9000ですら音が曇って聴こえました! 

上には上があり、同じ感想でFURUTECH DPS4.1にFI50(&M) NCFを繋いだケーブルがあります。(このプラグの威力凄いです) 

㊙それと最外被覆を短く剥く必要が有りますが、FI50の中に結線をする際はFURUTECHのFP209-10(R)を使うと!!!

このケーブルを切り売りで音響技研さんで買い、初めて被覆を剥いた時に、これは絶対に良いと確信しました。なにせ芯線にまで透明の被覆が有ります。なので結線作業は中々手間です😅 これセットで12万円弱/mです。音質を聴いて頂くと、コストパフォーマンスは最高です。是非!

AETやアコリバ、Nordostなどの1本30万円を超える電源ケーブルもきっと素晴らしいのでしょうね!

 

電源ケーブルでここまで音質が変わる事は、その音の違いを聴いた事がなかった頃の私に説明しても、きっとオカルト教団ㇸ勧誘のように感じ、受け容れられなかったと思います。

私は強電(交流600V超の高圧)主任者資格を保有しており、資格取得時に広範の電気理論や発送電設備機器や半導体の触り等などを学びました。頭でっかちだからこそ、電子がマイナス電荷をプラス電荷を持つ方向にキャッチボールをして行く上で、ケーブルにおける静電容量やインピーダンスで音質に変化が起きるとは受け容れられませんでした。ましてやスイッチング式ACコンバーターであろうと、一旦直流に変換したら電力の質に差はなく、音質が変わるなどあり得ないと考えていたでしょう! ノイズの存在等全く知らなかったので🙀

USBやBNCデジタルケーブルで音質が変わるという事も、鼻で笑っていました。

そのまま笑っていたら普通預金でも数円の利息が貰えた事でしょう😽

 

長くなりましたが、①電源ケーブルはこれにてm(_ _)m