オーディオのデジタル音源にはCDプレイヤー、PC·NASデーター再生、ネットワークストリーミングなどが有りますね。
オーディオ好きでD/A変換をご存知の方は下線以降に飛んで下さい🙇
スピーカーに送られる前までには、デジタルデーターをアナログデーターに変換しなくてはなりません。
この変換を担うのはD/A(デジタル/アナログ)コンバーターで、CDプレイヤーやスマホ等には内蔵されているのが一般的です。
しかし、高性能を追求するオーディオ機器にはこのD/A変換だけの為のDAC(デジタルアナログコンバーター)が存在します。
ここでオーディオにハマる以前の私なら、デジタルデータの変換なんかで音が変わる訳が無いだろうと決めつけていたでしょう。
実際には安いDACは数千円から、高価な物は300万円という価格で、当然ながらそれ相応の性能差が有ります。電源環境を整えて、スピーカーにそこそこの機材を導入されていれば、聴こえる音にしっかり性能差が現れます。
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さて、本題です!
私のシステムはプレイヤー(DELA N1)とDAC(TAD DA1000TX)をUSB接続しており、USB2.0ケーブルを使用します。
DACの入力側はUSBスロットが1つですが、プレイヤーにはDAC用出力スロットが2つ有り、USB2.0と3.0があるために昨日までの5日間は普通にUSB2.0に接続して、機嫌良く素晴らしい音だな~と音楽を聴いていました。
昨日、N50をもう一度聴いてからN1セッティングの際に試しにUSB3.0に繋ぎました所、大化けしました✨
元々大変素晴らしい音でしたが、音の分離と精度がまた格段に良くなり、特にアコースティックギターの音色が本当に生音ってこうだよな~と成りました。
DELAの取説で周辺機器接続図を初めて見たら、普通にUSBケーブルが3.0の方に挿し込んである図でした🤣
嬉しい不思議で、USB3.0の伝送スピードが良いのか、許容電流値が少し高いのが音に良いのか判りません🥳
N50ではUSB3.0だと音が曇ってしまいUSB2.0スロットに繋ぐ方が音が良かったのに🤣
中の経路や構造が違うのかな!
オーディオって面白いですね🏝️
追記 現在はDACをESOTERIC D1Xに替え、こちらにはN1のUSB2.0端子の方が音が良いです。不思議な事です。N1の開発リーダーは元TADのエンジニアの方で(転職されたのでしょう!)、当たり前ですが信頼度抜群の方です。その方がUSB2.0、3.0はDACとの相性が有るので、音の良い方を使ってくださいと仰っていました!