細かい部分は省きますが、ステロイドを一ミリで毎日。

 

サインバルタ、リリカ、トラムセットの

 

リリカ→タリージェに変更

 

トラムセットは四回飲むと便秘がひどいらしい

 

新薬のタリージェが効くとトラムセットが減らせて肝臓へのダメージも少なくなる

 

線維筋痛症の治療には基本終わりがないので身体への影響は長い目で見ないといけないと。

 

本当は年明けにしたかったのだけど、ここのところの寒波で痛いらしい。

 

文字通り藁にもすがる思いで投薬内容の見直しをした。

 

薬漬けの家族に対し私は骨髄移植のドナー登録をしているのでそれに影響の出る薬は一切飲んでいない。

 

気管支喘息も、花粉症も気合で乗り切っている(笑)

 

プール仲間(サウナ仲間)の人とも話すんだけど

 

「アルコール消毒してるからかからないんだよ」と。

 

コロナもインフルももう何年もかかっていない。

 

手洗いうがいはこまめにするけど。

 

コロナのワクチン打ったときの副反応が一番つらかったもの(笑)

 

あのときは打ってないと県外に割引で宿泊できなかったんだよね?

 

最近はリビングでも外でも言うようになったんだけど

 

「一度生まれたからには必ず一度は死ぬから急いで死ぬことはない」

 

という旨のことを話す。

 

逆を言えばどんなに憎たらしい相手でも自分の人生を犠牲にしてでも相手の人生を終わりにするだけの価値はないと思っている

 

私もそこそこ生きているので数名の同級生が他界した。

 

新幹線の高架下で飛び出した車がすっ飛んできて自転車に二人乗りしていた後ろの彼は即死してしまった。

 

同じく高校生の時に持久走を終えてゴールしたあと心臓発作であっけなくもうひとりの同級生も死んでしまった。

 

数十年墓参りを欠かさなかったんだけど、数年前から寺が門戸を閉ざしていてお墓に入れなくなっている。(古河の西口のお寺)

 

急性白血病で他界した同級生もいた。

 

残念なことに様々な悩みを持ったまま土手の水位計の手すりに縄をかけて自分の人生にかたを付けた高校の同級生もいた。

 

ここまでが20代。

 

最後に知ったのはテレビ。

 

実家のそばで火事と全国放送のニュースで知っている家が燃えていた。

 

中学の時とは名字が変わっていたけど(多分事情があって母方の名字になったんだと)祖母、母、彼女と住む家が火事でお母さんが助かり二人は不明、ご遺体は2つ、後に彼女とおばあさんだった。

 

44歳で他界したのか、と。

 

火事で亡くなるってきっと辛いのかも知れないけど、生きていて病気になって治療法も確立されてない病でただただ痛みに耐えるのが残りの時間であったなら救いだったのかも?とも思う。

 

もちろん理由はわからない、私も年をとって大変なこと残念なことがあったとき、そこに救いや良いことを求める。

 

おそらくもう人生の折り返し点を過ぎて残っている時間が短いのに小さいことで落ち込んだり怒っていてはもったいないのだ

 

昨年のことではあるけど、長年お世話になった方が偶然にも72歳で亡くなっていた。

 

コンビニを経営されていた方でお店は今は息子さんが立派についでやっている。

 

こっちに来てから仕事の都合で知り合いになったバイク屋の親父さん、僕らの同僚の話をタバコを吸いながら聞いたりしてくれていた。こちらもお店は息子さんたちが継いでやっている。

 

今生きている人はもちろんだけど、亡くなった人の人生を見聞きすると大変でしたね、お疲れさまでした。と思う

 

戦国武士じゃないけど死ぬべき時に死ねないのは悲しいとさえ思うこともある。

 

その点できっとダラダラ長生きして苦しむよりそこで終わらせて一旦おしまいにしたのがへんな話素晴らしく参考になった。

 

お金持ちになるより、自分の人生の終わらせ方を上手にやるほうが大変だと。

 

上の方でも書いたけど一度生まれたからには皆平等にいつかは死ぬのだ。

 

今私の代わりを出来る人はこの世に居ない。

 

だからきっとまだ生かされているんだろうな?と。

 

洗濯物を干して猫のトイレを掃除して植木の剪定をして、官地の葛を切ってかごを編んでみたり、つなぎの裾上げをしてもがきながらじたばたしながら生きて生きて生き抜いた最後にきっと死があるのだと思う。

 

若い時に比べると一部の薬にとても詳しくなった(笑)

 

別にならないけど、薬の効く仕組みや用法や容量を知っていたら薬剤師にでもなれそうだ(ならないけどね?)

 

若くて時間のある時ならまだしも、もう若くもないのだ(涙)

 

なので時間のある若い人には

 

「なんでもいいから片っ端から資格をとりなさい」と言ってある。

 

別に医師免許とか弁護士登録とかではなくね?

 

資格そのものが役に立つときもあればその勉強をした知識が雪のように降り積もっていつか自分の足場を固めて先に進むのを助けてくれるかも知れない。

 

年を取って思うのよ、若いっていいよな? うらやましいよな? って。

 

でも、若いときは若い時なりに辛いことがあったりする(と思う)

 

どうしようもない自分の生まれの格差とか見た目とか体型とか思い通りにならない異性の心とかね?

 

そういうので苦しまなくなると言う点では(私の場合は)年を取るのもまあ悪くないと思っている。

 

後順調に薬の変更が済めば、痛みが少しでも軽減されたらいいな。と思う。