自分が持っているもの(才能)は自分には見えない。
何気なく、当たり前と思ってやっていることを、
まわりの人に「それ、ええやん!」って
言ってもらって初めて、
「えっそうなんや!」って気づける。
…という話を、
今日、とあるトークイベントでうかがった。
その帰り、出口のところで
イベントで何度か顔を合わせたことがあるけど
話したことはない方と
初めてお話しする機会があった。
その方に
「いつも、お洋服が素敵な方だなって思っていたんです!
どこで買ってるんですか?」
と言われた。
普段ならただお礼を言って終わりなんだけど、
帰り道にひとりで、ふと
「これって、もしかして私の才能なのかな?」と思って。
そういえば、
これまで手持ちのお洋服や、その組み合わせを
褒めてもらうことがたびたびあったなー、って。
お洋服を褒められるということが
すぐ何かに役立つわけじゃないけど、
自分のいいところを
せっかく褒めてもらって
そこに気づかせてもらえるチャンスがたくさんあったのに、
それをこれまでちゃんと受け取ってなかったんだな、と。
人はひとりで自分を見ていると
自分の悪いところばかり見ちゃう癖があるから
人の声かけから
ちゃんと受け取るものは受け取ろう!
・・・と思った今日の出来事だった。