能登へ旅行したのはもう10年以上前のことですが、この度の
大地震ですっかり忘れていた能登半島のことを想い出しました。
2泊3日の忙しい旅行で廻った美しい能登の景色が想い出され、
昔の写真を引っ張り出して地図上の位置を確認しましたが、
すべての場所が大きな被害を受けた可能性があり残念です。
一日でも早く能登の人々が立ち直って町が復興することを
切に願いつつブログに未掲載の写真を載せておきます。
▼穴水町の風景
海の中にある木組みは江戸時代から伝わるボラ漁の伝統的な
仕掛けだそうです。この町も大きな被害を受けたようです。
▼合掌作りの農家(穴水町)
▼白米の千枚田(輪島市)
驚くというか、唖然とするような景観でした。
ネットの情報ですが残念ながら下から突き上げられて
多数の地割れが発生、大きく変形したようです。
▼平家一門の武将平時国に由来する時国家の屋敷(輪島市)
大きな被害が出たようですが実態は分かりません。
▼輪島市の曽々木海岸にある名物「窓岩」も
岩の上部が崩落して「窓」が無くなったようです。
福浦漁港(志賀町)
▼福浦灯台(志賀町)
日本最古の木造の灯台。見学中に地元のおばちゃんが
あれこれ話しかけてきました。
▼天領北前船資料館周辺の家並み(志賀町)
独特の雰囲気がある家々です。
▼ヤセの断崖(志賀町)
松本清張の推理小説「ゼロの焦点」の舞台になりました。
(何度も映画・TVドラマ化され、見た覚えはあります)
義経がここに舟を隠したという伝説もあるそうです。
▼和倉温泉のホテルから見る七尾湾(七尾市)
湾内はまるで湖のように波が立たない静かな印象だった。
▼七尾市から穴水町方面へ向かう途中で
海の遥か向こうに立山や北アルプスが見えました。