もこもこ

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行って来ましたよっと。展示の写真は撮影を許可されたスペースのものです。

安野モヨコ先生のイラストがバン!てあったり、どんな展示の内容かと思ったら、魔女裁判の為に使用した拷問道具を始めとした魔女に纏わる道具も展示してありました。結構真面目な展示でした。

ズバリ、魔女の歴史です。

飢饉で飢えに苦しむ欧州の民衆は、それを魔女の仕業だとしました。

今は科学が発達しているので自然現象がどんな仕組みで起こるのか分かりますが、当時は科学が存在しませんでした。

人智の及ばない天災や自然現象は、悪魔の所業とされたのです。

加えて、ペストが大流行。民衆の不満や鬱憤を魔女狩りに向けようとする、政治的背景も見え隠れしていました。

審問の内容が映像でリアルに再現されており、照明の効果も相まって、まるで自分が魔女裁判を受けたような感覚がしました。

魔女の歴史は、混沌とした時代の写しそのものでした。

しかし、これは過去で済まされる事ではないのです。

欧州諸国を巻き込んだ魔女という異端者の大虐殺という歴史は、今の日本で繰り返されていると私は実感しています。

公の命のやり取りこそないものの、ネットやTVという媒体を使って、当時の密告や公開処刑が形を変えて行われている。

そう思ったのは、私が此処に出てくる魔女と似た半生を生きてきたからです。

魔女裁判で火あぶりになった女性が家族に送った手紙の中にある嘆きは、かつての私でした。

"神は、私にだけ慈悲をくださらなかった"

欧州人が異端者を忌み嫌ったように、日本人も普通と違う人を忌み嫌います。

その典型的な例が、苛めや虐待ではないでしょうか?

今の苛めの原因を私は正確に理解していませんが、私が苛めに遭った理由は、他の子より大人びた考えをした少々変わった子であったのと、育ての親の問題でした。

蛙の子は蛙という言葉があるように、子がどんなに親と違っても、親と子を全く一緒のように考える人もいます。

家族のように生活を共にする事で価値観を共有する事が出来ない他人は、未知の者です。

例え家族でも、自分以外の者を未知とする人もいるでしょう。

昔の欧州人が自分の考えや知恵が及ばない未知の現象を神や悪魔の所業としたように、現代人は自分以外の家族や他人を未知の者=異端者と捉える人もいます。

そう、知らないが故に起きた悲劇なのです。

魔女裁判が行われた時代に、科学があれば魔女裁判で何万人という人が虐殺されなくて済んだかもしれません。

当時は知る手段がなかったが為に起きた悲劇とも言えますが、現代は違います。

求めれば、多くの人が知る事が出来ます。

しかし、現代の日本人は知ろうとしない人が多く存在します。

知っていれば、お互いを知る努力をすれば、防げた悲しい事件も多くあったと思います。

色々な考えがありますが、現代において知ろうとしない事は罪に近い。

家族の事すら、知ろうとしない。

苛めや虐待の原因は、相手を知ろうとしない事なのです。

子は、親のクローンではありません。親の遺伝子を引き継いだ、全く違う人間です。

学校の友人、職場の人、皆違う人間です。

他人を苛める人、子を苛める親は、その事実を知ろうと努力しない許し難い愚か者です。

魔女の秘密展の"魔女とは誰だったのか?"という言葉が、チラシにあります。

私が考える魔女とは、畏れてばかりいて知ろうとしない勇気のない心です。

横道に逸れ過ぎて、純粋なレポートではありませんね。今更ですが、レポートが見たい方にはお勧め出来ない内容になってしまいました。

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↑安心してください、トゲトゲはゴムですよ!

お土産も買ってきたのですが、娘に解体されちゃったのでUP出来ません…。

終わり。