震度7という、大震災がありました。
本震では、津波の心配はないというものの、
現在まで、小規模な阿蘇山噴火、235回の余震(16日午前9時現在)もありました。
余震の中には、震度6弱という大きなものまであり、本震7度では、持ちこたえた建物家屋までもが、崩壊してしまいました。
余震は、隣県の大分までもが、大きく揺れ、九州全体が、未だ予断を許さない状況です。
2011年3月11日の東日本大震災時、私は、茨城県に在住していました。
福島県と隣接している茨城県は、関東の中でも、被害が大きいものでした。
余震は何度も続き、例え小さな揺れであったとしても、余震が起こる度、本震時の恐怖が甦り、心身的なストレスはMaxでした。
それでも、なんとか水、食糧を確保しようと、町に出れば、お店の前に自分と同じ状況の人々が、長蛇の列を作っていました。
外国のほとんどの国は、このような災害が起こった場合、物資調達のため、店はガラスを割られ、店内は騒然とし、物資を求めた人々に荒らされてしまうそうです。
日本人は、こんなときでさえ、きちんと整列し、順番を待ちます。
並んでいる方々は、口々に、
「大変なのは、自分だけじゃないから。」
と言います。
物資支援要請、
交通規制のためのガソリン不足によるガソリンスタンドの整列、
そして、できるだけ多くの人に渡るように、必要最低限の補給など、
Twitter等のSNSの呼びかけが、盛んに行われました。
東日本大震災時は、過去に震災を体験した方々が、本当に沢山沢山、助けてくれました。
そして、
救助活動する自衛隊の方々、
市役所・役場の方々、
ライフライン関係の方々、
鉄道系の方々 etc…
自分の家も被災しているというのに、
仕事を優先される方も、沢山います。
災害は本当に辛い体験ですが、その体験を、この日本で体験したことは、不幸中の幸いとも言えます。
「日本人は、例え災害時であっても、他人を思いやる心に長けている、」
と、本当に感じます。
熊本県の皆さん、九州の皆さん、
どうか、希望を捨てないでください。
阪神淡路大震災
信越地方の大震災
東日本大震災
火山噴火
大雨浸水被害
竜巻家屋倒壊
etc…
過去に被災を体験した方は、沢山います。
今の辛い苦しい体験を、我が身のことのように案じています。
けして、独りではありません。
インターネット、Twitter等の、状況を伝える手段が準備できたなら、是非、困っていること、欲しいもの、訴えたいこと、書いてください。
拡散します。
Twitterは、エラい人達も見てくれているようで、応えることができた事例も、沢山あります。
どうか、どうか、孤独にならずにいてください。
多くの人が、あなた方を助けたいと、願っています。
ハッシュタグ:#熊本県の地震情報を配信しています。
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