「・・・・・・・・・・・・・・・・」
「おぬしも 初めて人を斬ったのか・・・?」
「 真剣で打ち合ったことは何度もございますが・・・」
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「キエ~!」
「あ~! さ、さ、刺さった・・・まま・・・ぬ、ぬ、抜かなきゃ・・・」
「う、う、う・・・」
「ぬ、ぬ、抜けない・・・」
「このっ!このっ!このっ!・・・」
「お、お、おい・・・ちょっと待て・・・ 」
「な、な、なんだよ・・・」フガフガ・・・
「この刀、なんとも刺され心地が良いのだ! どうだ、この脇差しと交換してくれぬか? 」
「ふざけるな!今、刀を無くしたら13人から外される!せっかくのチャンスを・・・!
今からいっぱい斬らなきゃいけないの~! あ~ん!」
「お、お、おねがい・・・か、か、刀・・・返して~ 何でも言うこと聞くから・・・ね!」
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「そうか、返してくれたか・・・良かったな・・・」
「人を刺して、刀が抜けなくなったのは・・・初めてです・・・」
ふ~斬った相手が良い人で・・・良かった・・・(^0^;)
で、何をしてあげたの~?
「あっ、これがほしいと言われたので、サインをして差し上げました^^」
キャ~!私もほしい!