ついに2024年となった。

年明け早々、地震や火災、事故など、しんどくなるニュースが多い。


私は普段当直もやってないし、救急や外傷診療とは離れたところで仕事をしてるけど、学生の頃は東北の震災でボランティアに何回か足を運んだことがある。
そんな中で、今回の石川の地震は衝撃を受けた。

医師の災害チームにはDMATってのがある。
私の所属病院は災害拠点病院になっているので、推薦があればDMATの研修が受けられるらしい。
ほんとに行きたいときに参加できるように、受講しようかな
なんて、思ってしまった。

これまでそんな進路は考えてなかったけど、やっぱり学生と医者じゃできることが違うし、また仕事の価値もかわってくると過去のボランティア参戦の経験から思う。
学生で参加できるのは、瓦礫掃除とか、そういう軽作業的なところになる。
一つの力は小さいが、力になりたいという気持ちはもちろん大事だし貴重。
だけど、やっぱ重機の運転ができる人とか、企画をして人を連れてくる人とか、そういう人とはできることの大きさが違う。
大人になって、一人一人がいろんな力を持ってるからできることがやっぱりある
(ふつうは、代わりに時間がないけどね)

今年は専門医取得と子供の小学校入学を乗り切る予定だったけど、一月のうちに抱負と一年の計画を立てないとね。