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続き
4日目も
この３日間同様
同じ時間帯に同じように
目がさめました
そしてなんと
この夜みえたものは
全く予想しなかったもの
目を開けた途端
視界に映ったその姿は
ロ ボ ッ ト 
えええええっ
え
え
え
間違いなくしっかり
目が覚めてるのに
ロボット
しかもその光景はこれまでと
全く違っていました。
それは
とても
色鮮やか
で動いていた
ロボットに全く似合わない
和室の板張り天井から
でっかいロボットが
私めがけてゆっくりと
頭から出てきてる。
そしてそれは肩下の辺りまで
すでに出ていて
いやいやいやいやいやいやいやいや
まさか
そんなまさか
ですよ。
完全に脳内パニック
です
夢か
夢だよね
と、考えている間にもズルズルと
ロボットは出続けているので
一旦布団に潜り込み
目の錯覚だった事を期待して
もう一度顔を出してみると
さっきより
出ちゃってる
胸下まで出てる
消えない
止まらない
このまま出てきても
部屋に入りきらないってば
これはヤバイと
慌てて再度布団をかぶり
必死にお経を唱えました。
とりあえず
ロボットに潰される事なく
翌日を迎えました。
でも…
どうなっちゃうの？
何が起こってるの？
思い当たる原因がなく
何もできないまま
５日目を迎えます。
ちなみに
出てきた「ロボット」ですが
昭和の子供が遊んでいたような
ロボットのおもちゃがそのまま
でっかくなった感じです。
昭和の戦隊ものの最後に出てきて
皆で乗り込んで戦うロボットみたいな。
今どきのような細密な作りではなく
各パーツが大きめでずんぐりした
シルエットのロボットでした。
色は白赤青黄の組合せで
これまた昭和っぽい
