A病院へ初診へ行ってきました
ここは、大きな病院なので、いくら予約とはいえ長男と何時間でも待つ覚悟。午前中は確実につぶれ、下手すると学校に遅刻で連絡したけど、欠席になるかもな~くらいの心づもりでした。
入口から入ると…あれ?思ってたより待ってる人少なめ
受付して、とりあえず待つと…予約のほぼ時間通りに呼ばれました
部屋に入ると年配な男の先生。助手的な若い男の先生?と看護師さん?の3名が笑顔で向かい入れてくれました(優しそうでホッとしたw)
予め書いてきた問診表を見つつ、長男と少し話(好きな教科や遊びの話など)をした後、親への問診。
その間長男は看護師さんと折り紙をしながら待っててくれました。
先生から「長男くんは、多動のようだ…ということだったけど、ちなみに外ではどう?小さい頃なんかは、例えばスーパーなんかではどこか行っちゃうタイプだったかな?」と聞かれました。
「長男は、小さい頃から買い物などの場合基本的にはカートに座ってくれていて、外出時どこかに走り去っていくと行ったことはありませんでした。」と私は答えました。
問診表と私の話を聞くと、先生は長男に『クイズ』と言ってパソコン画面に表示された文字を見せ、「画面に出た文字読んでみてくれる?」と軽いテスト?のようなことをしました。
その後先生から「長男くんは、多動ではないと思いますよ。簡単に言うと多動の子の場合、スーパーなんかで走り去って行く子が多いです。長男くんは、小さい頃からそういった行動がないようですし。あと、紹介元の小児科さんの知能検査の結果を見ると悪い数値ではないにも関わらず、1年生で習い始めとはいえ、カタカナやひらがな(っゃゅょが入った文字)が読めなかったり、ひっかかったりすることが気になります。」と言われました
「長男くんは、限局性学習障害 の可能性が高いです。」
…限局性学習障害…何ですか?それ?状態な私
限局性学習障害とは…
『知的に問題はなく、視覚・聴覚の器官の異常がないにも関わらず、読み書きの能力に著しい困難を持つ症状を言います。 読む、書く作業に通常より多くの時間が必要です。 音声情報に変換したり、表示を工夫する支援が必要です。 同じディスレクシアでも、見え方は人により様々です。』~ウキペディアより抜粋~
読み書きの学習障害の1つらしく、長男は読むことが難しいのではないか。とのことでした。
今後はまず、初見で本読みは難しいのでまず大人が読んで聞かせてあげること。(聞くことで文章を覚えて読めるようになるそうです。)教科書の文章の単語ごとに線をいれ、読みやすくしてあげること。あとは、通級教室に通うことが決まっているなら、そこで色々学んでいけるので、病院に通院する必要はないとの話でした
授業中に動き回るのは、文章をうまく読めないことも関係しているかもしれない(文章が読めない→本を読むことが苦痛→だから動いてしまう)ので、そこが改善されれば徐々に落ち着くかもしれません。……とのことでした
ともあれ、薬も必要ない。病院に通う必要もないのはよかったです後は通級教室でどう長男が学習していくか…ですね。
だいたい1時間30分かからず診察が終了し、
待合室に出ると 人人人
待合室の椅子に溢れる人。
…長男の診察時間が推察するとどうも1番目だったみたいで、朝早い時間だから人も少なかっただけのようでした。
診察1番目で助かりました
薬もないので、会計が終われば終了。…午前の授業にも間に合いましたよ
こんな感じでA病院診察終了しました