同室の切迫仲間さんにロシアの方がいます。
ご主人は日本人(半分はほかのアジアの血筋っぽい?)なので、日本語はそこそこ上手です。
日常会話はできるけど、家での会話はロシア語らしいので、入院の説明とかは旦那さんがいないと難しいかもーって感じの日本語できるレベル。
私が入院して、2週間くらいの時に来て…なんか状況わかってなさそうでーすごく気の毒に思ってました。
点滴なぜするのか、ママと赤ちゃんの状態がどうなのか、どれくらいの長期入院なのかとか……
多分、30週くらいで入院して来たので、途中で産まれたら相当やばいし、長期になるとしたらかなり長い……その説明を助産師さんが頑張って簡単な日本語で説明してるけど、少しは理解してるっぽいけど、時々とんちんかんなこと言ってた。
食事もお米が多い病院食がら辛くて、全然食べれないって言ってましたね…
妊娠中なのに体重減っちゃったんだって![]()
栄養士さんが来て、主食をパンに変更する事にしたみたいだけど……パンと言っても食パンだし、おかずは焼き魚とかだし。辛いだろうなーって思ってた。
お肉食べたい
フレッシュ野菜とフルーツが良いよ、煮込んでシナシナは嫌だね
パンだけじゃなくて時々じゃがいもも欲しいよ
とか、愚痴ってた(笑)
確かに日本人の私でもうーんって感じの薄味和食ばかりで、唐揚げとかラーメンとか食べたいなと思ってるくらいなのに、海外の食文化の人じゃ辛いだろうなー
お肉とフレッシュ野菜は私も欲しいけど、じゃがいもは要らんな(笑)
いつかの朝ごはん…
朝食のみ、パン(洋食)と米(和食)と選べるシステムです。
※これは産後のカロリー多め版で、産前はフルーツとヨーグルト無しです
右下にいつも出てくるスープが絶妙にまずい(笑)
だいこんと玉ねぎを薄い出汁で煮たスープみたいなものとかばかり
具が小松菜とかに変わることもあるけど……味噌汁とかコンソメとか味付けなんかあるだろうに
そんな、ロシアの人……
結構経過が良い感じで、リトドリン点滴してから全然お腹張らないらしい。どうやらNSTでは多少張っているけど、張りが分からない初産婦さんならではのパターンってのもあるけど、それにしても良い感じ。
電話する為に1日何度も談話室まで歩いてるし、シャワーもガッツリ毎日浴びるし、私が勝手に心配になるくらい動いてるけど……
どんどんリトドリンの量が減っていて、入院から2週間位で退院が決まりました![]()
切迫入院してから退院せずに出産しからしたことない私からすると、そんなパターンもらあるんだれ位の偉業を成し遂げてる(笑)
ベットサイドで退院時の説明と、バースプランの確認、出産で入院するタイミング(陣痛どんな感じかーとか、破水したらーとか)などなど、何週になっても私にはされなかった話をしてました。
ロシア人は帰れることが嬉しすぎて、テンション高くて、LDR見学に行ったりはしゃいでました。
ま、つまりは私は退院させれない状態で、彼女は張らなくなったんだろうね。出産しちゃったからそんな感じで聞いてたけど、これで本来の計画通り減薬しようかしないかの段階だったら辛いだろうな…
彼女のリトドリンがどんどん減る一方で、私のリトドリンはどんどん増え…それでも抑えきれずに出産してしまったわけですけどね。
リトドリンが減って嬉しすぎちゃって、ここ数日凄く話しかけられるようになりました(笑)
多分、早産がどのくらいやばいとかも分かってないのか「ベイビー生まれたのね!おめでとー」「ベイビー、可愛い?私も早く会いたいな」「NICU?でも、元気なんでしょ。おめでとーHappyBirthday」みたいな感じでめっちゃ明るい(爆笑)
私の1日前に退院するみたいです。
暇つぶしも兼ねて折り紙でお祝いの品を作りました
世界に通じる猫様ならきっと伝わすはず…
Google翻訳で調べて、左側に「おめでとう」、右側に「元気でね」と書いたつもり![]()
「これ読めるかな?あってる?」と聞くと
「うんうん!大丈夫!わかるー」と言ってたので、多少ニュアンスは違うかもしれないけど、言いたい事は伝わってるはず(笑)
Congratulations on your hospital discharge.位の文にしたかったけど、ロシア語とか顔文字に出てくるって事しか分からないから単語にしたよね(´・д・`)この口とかにしか使わないよねー
切迫早産ルームメイトの退院を心から祝える位、落ち着いたメンタルで良かったーと、自分自身に一安心![]()
そして、そんな私にはお祝い膳が来ました![]()
お祝い膳の存在は知ってたけど、総合病院だし、普段の食事のクオリティから全く期待してなかったら意外と豪華(笑)
美味しいかと言われると微妙だけど、味付けが久々に薄くなくて嬉しかったです!(つまりは美味しくはないw)


