プレゼント…fin(マサキ'Birthday storyの少し前の話) | ビールと猫'sと嵐さんと(注・BL)

ビールと猫'sと嵐さんと(注・BL)

嵐が大好物
J担 翔潤loverですが、櫻葉&大宮何でもアリです(妄想、腐ってます)

人の勧誘目的、宣伝目的、男性は入室されないでください。
絶対に申請認定しませんから。

悪魔の囁き


【ずるいね、心配してるふり】

【潤も同じ、翻弄されてるふり】

【くすくす】

【くふふ】



【相葉ちゃんの一番欲しいもの何か知ってる?】

 まぁの一番欲しいもの。

【俺の一番欲しいものは?】

 智の一番欲しいもの。

【カズが一番欲しいものは?】

 カズの?

【俺、頭悪いからうまくまとまんないけど……それは潤の欲しいもので翔君の欲しいものでもあるんじゃない?
 そそのかしてごらん】

 寝物語。
 俺に腕枕をして柔らかく髪を撫でながら囁くのは悪魔の言葉。

【智の欲しいのは俺じゃないんだ】
【潤だってそうだろ?】
【〔一度だけ大好きな潤が抱 けたら諦める〕って言ったくせに】
【〔無理だって諦めてたから嬉しい〕って言ったくせに】
 鼻を摘ままれたから頬っぺたをひっぱった。くすくすと笑い合う。
 最初から知ってる。お互いに知ってる。だから、利用する。

【でも……】
【でも、なあに?】
【翔君も相葉ちゃんもどっちも欲しいなんて我儘だなあ、潤は】

【ふふ、しょうがないよ。好きなんだから。それに……】
【それに?】
【まぁの誕生日なんだもん。俺の身 体 をプレゼントしてもいくない?】
 くすくす笑ったら、ぐいっと入 ってきた 智。
【困った子だなあ】
【んんっあっ!……もっと……して……】
智の手が俺の身 体 を這った。







誕生日プレゼント……fin