White day前編【キミ・ハ・ムテキ】 | ビールと猫'sと嵐さんと(注・BL)

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嵐が大好物
J担 翔潤loverですが、櫻葉&大宮何でもアリです(妄想、腐ってます)

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バレンタインデーのお話は、

love wonderland



Valentine dayにチョコをあげて危なく全部食べられそうになった。

White dayの今日、ボクの前に並んだのは4色のビー玉みたいな飴玉。

それと、

『忘れてないよな』

ってカードが1枚。

飴玉はみんなの色で、カードは翔くんの文字。

なぞなぞかな?

とりあえず、カードは置いといて、飴の方から考えてみる。

いっぱい意地悪されたから、ボクだって学習するんだから。

この飴はなんか危険な香りがするんだ。

何を選んでもヤバイ感じがする。

くるーって部屋を見回して、ちょうどいい大きさのメイソンジャーを見付けた。

どれも食べないでその瓶に入れるんだ。

これが正しいと思うんだよ。

騙され続けたボクだって学習するんだからね。

そのまま瓶を机の上に置き、料理を始めたボクはカードの存在をすっかり忘れてしまった。


「ずるいな、Jってば」笑いながら瓶を指差すカズ。

「んふふ、ちゃんと意味わかってる?潤くん」楽しそうに笑う智くん。

「潤ちゃんがちゃんと緑選んでくれてたらなぁ」つて、首にぶら下がって来たのはまー。

「賭けは俺の勝ちで良いよね? 」翔くんの言ってる意味がわかんない。

「賭け?」

「ふふ、内緒。

潤、それよりも腹へったよ、食事にしよう」

残念そうなみんなの顔と嬉しそうな翔くん。

よくわからないながらもボクはご飯の用意をした。


食事の後、大きなベッドの上でボクの身体はみんなに、高められていく。

「んん、あっん、あっ!」

まーが、

カズが、

翔くんが、

智くんが・・・。

「はっ!んんんっぁいやぁっ・・・」

「じぇーい、まだこわい?」

カズが、笑いながら耳を舐める。 

「もう、怖くないよね、じゅーん」

ボクの脚の間だから顔を上げた智くんの口唇は濡れていて、灯りをうつしていやらしく艶目く。

「う、うん。

こわ、く、ない」

「気持ちい?」

「ん、きもち」 

「じゃあ、大人になろう、潤」

さ、としく?

それって・・・?