ーーーーーー
あ、いつの間にか雨が上がってる。
翔ちゃんが見てるのは、プライベートで行った山
紅葉が見たくて行った先は、本当に山奥で、進めば進むほど、木々は紅く燃えていた。
「あそこ、車停められるから、少し歩こうか」
そう言って車を降り、僕らは進む。
翔ちゃんは始終ビデオを回して僕を録っていた。
「翔ちゃんカメラ渡さないから、僕しか映ってないじゃん」
「プライベートでまで撮られたくないね」
「それは僕だって・・・あ・・・」
不意にカメラが横倒しになった。
その直前、映っていたのはしゃがんだ僕の横に座ろうとする翔ちゃんの足元・・・
「くふふ、映ってなくて良かったね」
と翔ちゃんを見れば、ポリポリと照れながら頬を掻いていた。
ーーーーーーーーーー
おはようございます。
不調ですが、ベスアに向けてレッツゴーです
今日も頑張りましょう