『彼はサイコメトラー』(原題:サイコメトリーあいつ)見終わりました。 | 眠いねこのブログ

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日本、韓国、中国、イギリスなど国を問わずドラマ好き。
見てみたら思った事をつれづれに書き込むブログです。

もっと軽い感じのドラマかと思ったら、なかなかシリアスなドラマでした。


サイコメトラーって本当に存在するのかしら?
創作上の設定?
もし自分にそんな能力があったとしても、
もて余すだろうなぁ。。。
イ・アンと同じように、満員電車やバスを避けてなるべく人や物に触れないようにして過ごすだろうねぇ。

って、検索してみたら、
ほんとにそんな能力をお持ちの方がいらっしゃるそうで、更には訓練すればなれるとか書いてるページに出くわしました!


まじかー。


身の回りにサイコメトラーがいたとして、
自分の腹黒さや感情とかがバレちゃうから
一緒にいられないかもですよねー。
それが自分の好きな人なら尚更!

ユン・ジェインのように、側でその能力開発に協力するなんて実際にはできないと思うなぁ。
もし、そんな能力を持っていたとしても私には知らせないでいただきたい。かも?


それにしても、このドラマは
みんな犠牲者でしたねー。
話の発端の↑コイツも、
多分犠牲者ですよね。
名前をつけてくれたカン・ソンモのお母さんに執着して監禁し、子供も産ませ、逃げられてからも執拗に追いかけて。。。

無国籍者って、そんなにいるもの?
韓国ドラマを見ていると、いつも「住民登録番号」が出てくるような気がするけど!無国籍だとそんな番号もないよね。
ドラマの中で出てくるように、浮浪者とかからお金で買って云々するって闇業者がホントにいるのかしら?

そして、このドラマで知った
「失感情症(アレキシサイミ)」
本当にある病気だそうで、
[自らの感情を自覚・認知したり表現すること
が不得意で、空想力・想像力に欠ける傾向のことをさす」と定義されています。
最大の特徴は「自分の感情を表現する言葉を見つけるのが難しい」ということでした。そこから感情を言い表す言葉が欠けていること=失感情(言語化)症という概念が出てきた]
とのことで、ドラマの中で出てきた痛みを感じないとかっていうのとは、ちょっと違うみたいですね。



カン・ソンモの母親役チョン・ミソンさん
私の好きな女優さんだったんですが、
この作品の2ヶ月後にお亡くなりになったんですよね。
これが遺作だったんですかね。
私の中で彼女を強く意識した作品は
『ファン・ジニ』でしたね。

盲目の妓女(キーセン)でジニのお母さん役でした。





ま、何はともあれ
メインカップルの初々しい感じが良かったですが、私の中ではカン・ソンモ役のキム・グォンさんが強烈な印象でした。

暗い眼差しが秀逸!