ソマルこと眠い門番の日記 -2ページ目

ソマルこと眠い門番の日記

ソマル、いや眠い門番が、小説についてや、日々のことをつづります♪

………やばい、しばらく更新してなかった(汗)
すみません、実にすみませんんん!
いや、あれですよ。サボった訳じゃないんですよ、えっとですね、その、耳もとで悪魔のささやきが…………。

はい、すみません。


今日の読書日記!
今回は、『探偵ガリレオ』という小説を紹介します。
この作品は、直木賞を受賞し、映画化された小説、『容疑者Xの献身』のシリーズの第一作です。


あらすじ:刑事草薙が説明できない難事件にであったときに必ず会いにいく友人、湯川学。
彼は、物理学科の助教授で、科学者の目線で常に事件を解決してきた。
突然燃える少年の頭、海での爆発、本物の死体そのものであるデスマスク、幽体離脱した少年……。
今日も探偵ガリレオの推理が冴える!



……こんな感じです。気がつくと淡々と読み進めてしまっている作品です!
作者は直木賞作家の東野圭吾先生、出版は文藝春秋です。

……読んだ方もかなりいらっしゃるとおもわれますが、読んでいない方はぜひ!読んでください!
この作品、始めて読んだとき、やけにすんなりと受け入れられて。
実に嬉しかったんですよ!




おっと、では今日はこの辺で。
さよなら~バイバイ
どうもー、いつも通りの眠い門番でーすぺこ

さて、お久しぶりの今日は『まさか マリオ』の更新日です。えーと、午後5時に掲載されますね。


http://ncode.syosetu.com/n3073ca/


まあ見ていただけると嬉しいですね。
ただ、もうネタがなくなってきて、何がなんだか分からなくなっておりますがww
だれかネタくれー!!!!!!



さて、では読書日記に入りましょうーぼー

本日紹介する本は、皆さんが知ってるかもしれないですが、『ビブリア古書堂』です。

あらすじ:ガタイのいい青年、五浦大輔は、とある謎をきっかけに、『ビブリア古書堂』で働くことになる。
過去の体験から本が大好きなのに本が読めなくなってしまっている。

そして今日も、ビブリア古書堂の若く美しい店主、篠川栞子に事件が舞い込む。
彼女は、初対面の人とはまともには話せない極度の人見知りであるが、古書に関してはずば抜けた知識を披露する、生枠の本の虫だった。




この本は確かドラマ化とか漫画化かされてたような気がしますね。
とてもおもしろいですよー。
栞子の周りには謎が満ちあふれていますし、古書の独特の雰囲気が、この本の魅力だと言えましょう!(ドヤ顔)





さて、では今日はこのくらいでいいでしょう(逃)

さよならーバイバイ
どうも、眠い門番です。
さぼってません。ません!けっして!ただ、GWがすぎてもうなんか何もしたくない疲労感に教われていただけなんですよ!


……では、読書日記しましょうか。


えー本日紹介するのは、『心霊探偵八雲』という本です。
作者は神永学先生。出版は角川文庫です。

あらすじ:小沢晴香は友人に心霊現象について相談を持ち込まれる。自分では何も出来ないと思いながらも、知人からを紹介されて、映画同好会の部屋へと向かう。
そこで会った斉藤八雲という青年は、霊が見える赤い左目を持っていた――――


こんな感じですね。
面白いです、とても。八雲は最初晴香をうざったく思っていたけど、それがだんだん変化していくのがとても面白かったんですよ。
まだ2巻までしか読んでいませんが、いずれすべて読破します……。



では、今日はおまけで、小説家になろうの新規連載、1話でも置いときますかね。


『少女は異世界で暗殺者になった-転生-(仮)』





 ここは都市部である、アレン地区。
 そこは、表向きは活発で明るい町であるが、反面路地裏などでは暗い影がうごめいていた。
 闇市場もその一つである。

 そこの大半を陣取る組織の一員、マイクは、そばにいる男と会話をしていた。
「…………シン、では例の者に頼むと言うことで合意だな」
「ああ、先ほどボスも了解した。あれほど信じられ、そして信じられないやつはいないと言っていたが。
 大丈夫か?」
 シンと呼ばれた男は、顔を不満げにしながら答える。この様子から、ボスに反対の意見を押さえられたことが察せる。
 答えを聞いたマイクは少し笑って、
「大丈夫だ。そうか、信じられて信じられないやつか……まあオレも正直不安だが、マスト商会をつぶしてくれるならいいさ」
と言った。
 シンはタバコに火をつけながら、
「待ち合わせ場所は4番倉庫、約束の時間は今日の午後3時……あと1時間くらいだな」
「そうか……じゃあ、話しながら行くか?」
 シンはふーっと煙を吐き出しながらうなずきました。
「そうしよう」




 4番倉庫とは、組織が押さえる倉庫の1つである。
 あまり一般市民も来ない場所なため、よく待ち合わせ場所に使われていた。
 2人は、そこへの道に目をつぶっても行けるくらい、倉庫を使っていた。
「……なあ、その頼んだ暗殺者って、どんな感じのやつなんだ?」
「……なんでだ?」
 シンは変わらぬ足取りで歩きながら聞いた。
 その腰には、大口径の銃が収まっている。
「……いや、待ち合わせる相手のことは知っておきたいじゃねえか」
「……まあ、そうだな」
 マイクの言葉に賛同し、シンはタバコをポイと投げ捨て、踏んだ。
「じゃあ説明しよう。簡単に言えば、奴はリスキーの専属暗殺者だった」
「な!?あのリスキーか!?」
「シッ!声がでけえよバカ!」
 シンの言葉に、マイクは慌てて腰の拳銃に手をのばした。周りをきょろきょろと見回し、フウとため息をついて謝る。
 リスキーといえば、この前何者かに壊滅させられた大きい組織だ。驚くのも当然である。
「……すまん」
「まあいいさ、これから気をつけろよ。驚く話が多いからな。
 ………奴は、『セス』と呼ばれている。子供の頃から、複雑な理由でリスキーに拾われたそうだ」
 なるほど、とマイクは思った。
 この町には孤児も多く、道にはそう言った子達がちらほらと見える。おそらく、『セス』もそういった境遇なのだろう。


 一人納得していると、シンが話を再開した。
「そして、あそこのボスに鍛えられたらしい。あのボスはナイフ使いだからな。
 もとから天分はあったらしく、『セス』はめきめきと上達した。
 だが、リスキーは慌て始めた。『セス』は組織を抜けたがった」
 マイクはほお、と言って続けさせる。
「……おそらくその頃には、ものすごいナイフ使いになっていたのだろうな。抜けたら困るし、敵対しても困る。そして、組織の情報を漏らされても困る」
「……で?」
 そして、とマイクはため息をついた。
「『最後の仕事』と、『セス』を暗殺にかり出した。
 1時間程して、帰ってきた『セス』は1人だった。幹部達は息をのんだ」
「……どうしてだ?」
「殺したんだよ、『セス』が。全員。怒ったボスに、『セス』は言った。
 『足手まといだったんで』と」
「足手まとい?そ、そんなので仲間を……!?バカな!」
「だから声たけえよ!いいか、足手まといで当たり前だったんだよ!
 なぜなら、ボスは『セス』を殺させようとしたから!」
「え?」
 マイクはふ抜けた声を出した。どういう意味だ?
「ボスは、『セス』に付いていった暗殺の仲間に、援護に見せかけて『セス』を殺させようとしたんだよ。
 そして、『セス』は、仲間をも巻き込んで暗殺を成し遂げた。『セス』は死ななかった」
 そんな………。
 マイクは、そこで歩みを止めてしまっていることに気づき、慌てて小走りをしだした。シンがそれを止める。
「まあ急ぐな。話はまだ続いている。
 そして、『セス』はたった一人で組織のボス、幹部を全員殺して、アジトの場所を警察へ連絡した。匿名希望の方から通報があった、とニュースでも言っていただろう?
 それは『セス』だったんだよ」
「……ありえない……まさか……いや、それで?」
「そして、今『セス』は一人で依頼を受け、暗殺を遂行している。どこの組織からもな」



 マイクは、ボスが『信じられて信じられない』と言った意味を理解した。
 なるほど、そういうことなら……オレも信じられない。
「わかったな。相手はそういう奴………お、待ち合わせ場所に着いたぞ―――………!?」
 気がつくと、目の前に赤煉瓦の倉庫があり、そしてそこに――――警官がいた。
「なっ!?」
「くそ、お前がリスキーの名を大声で叫ぶから!に、逃げ―――」
 しかし、シンは確保され、手錠をかけられる。関節を外せばいいのだが、拳銃をしっかりと向けられていて、それどころではない。
「うわああっ!」
 そして、マイクも捕まった。その手に手錠がかけられていく動作がゆっくりと―――止まった。
「あれ?」
 そしてそれが、警官の遺言となった。
 直後、切り裂かれた首筋から血しぶきが飛び出し、その警官は変な体勢で倒れて、もうぴくりとも動かなかった。
「…………」
 マイクは、信じられずにその光景を見ていた。そして、上から白い人影がおりてきて、
「くそっ!」
 警官はそれに拳銃を撃ち込む前にもう血を流していた。
「……あ、あれ?あれ?」
「あれじゃない!これはチャンスだ!お前も応戦しろ!」
 シンが冷静に、しかし興奮して指示する。
「あ、ああそうだな……よし!」
「バカ!拳銃じゃ他の警官にバレるだろうが!ナイフだ!ナイフを使え!」
 マイクはあわてて腰に拳銃を戻し、
「よ、よよよし……」
 ナイフを取り出したときには、もう警官はそこに立ってはいなかった。
 全員殺されていた。全員首を切り裂かれていた。
 ―――白い人影によって。
「あ、ああありがとな……お前は?」
 白い人影は振り向く。
 真っ白くボサボサとした髪、綺麗な白眉。整った顔つきに、灰色がかった目が映えている。
「セスだ」
 そう端的に答えたため、シンとマイクは反応が1コンマ遅れた。
 そして、
「せ、セス!?」
と慌てだす。
 まさか、こんな少女だとは思っていなかった。中年の女性を勝手に想像してしまっていたマイクは、腰を抜かしてしまった。
「ど、どうも………オレ達が」
「はい、分かりますから行きましょう」
「はい?」
 セスと名乗った少女はナイフに付いた血を丁寧に拭き取って、ジトっとした目を2人に向けた。
「……何かご不満が?」
「い、いや………じゃあ行きましょうか………どうやって行きます?」
「市営バスで」
 …………し、市営バス………。
「いや、オレ達警察に面が割れてるんですよ?」
 シンもマイクも絶句していた。正気の沙汰とは思えなかった。正直やりたくないことベスト5に入っている、確実に。
「大丈夫です、行きましょう。………ついてきてください」
 セスはそう言うと、スッと走り出した。軽やかで、バンビを思わせる。
 彼女は、灰色のパーカーを着て、黒いショートパンツをはいていた。靴は、動きやすそうな見たことのない運動靴。底にナイフを隠し持っているようだ、微かな金属音がする。
 腰には、茶色いベルトにたくさんのポーチがついていて、その間に隠れて小口径の拳銃とナイフがつけられていた。


 シンとマイクは同時にお互いの顔を見合わせて、静かに後をついて走り出した。




ここまでです。

では、今日はこの辺で。

さよならーバイバイ
どうも、眠い門番です。
今回は読書日記お休みでございます。

代わりに、私が小説家になろうで新しく連載を始めた、「少女は異世界で暗殺者になった-転生-(仮)」について説明しようと思います………いや、見てくれれば嬉しいんですがね。

あらすじ:ある少女は死に、転生する。異世界で、前世の記憶こそ持っていないものの、前世でつちかった経験と才能を活かしてやっている仕事は―――暗殺。


こんな感じです。残酷描写あるので、あまりお子様方は見るのはよくないかも。でも、初投稿でお気に入り登録2件もらえて、ものすごく嬉しいです。


さて、そろそろ用事です。GWって忙しいですね。

では今日は短いけどこれで。

さよなら~バイバイ


追伸。不定期更新です。





さて、2日程休業していた眠い門番でございます。
今日は、『小説家になろう』での、『まさかマリオ』の更新日ですね。がんばりますから、ぜひみてみてください↓

http://ncode.syosetu.com/n3073ca/


では、今日も読書日記。
図書館に通って、ついにあるだけの『キノの旅』読み終えました!やったー!また新刊が出てほしいです………。

そして、かわりに見つけたのが、今日紹介するこれ。

『万能鑑定士Qの推理劇』です。


出版は角川文庫。作者は、『千里眼』シリーズを出した、松岡圭祐先生です。

あらすじ:高校まで、頭も決して良くはなく、どん底最下位の成績だった天然少女、凛田莉子。
沖縄から上京後、その感受性の豊かさを逆手に取り、
わずか5年で驚異の頭脳派に成長する。

彼女の仕事は―――――――鑑定士。
そして、事件をたくさん解決していく莉子に、怪しげな招待状が………。





こんな感じですかね。
このシリーズは、一年半で200万部を突破した、『面白くて知恵が付く、人の死亡がないミステリー』。

ものすごく、おもしろいです!


感想………いや、最初、主人公は『太平洋』を、『おおひらひろし』と読んだ子ですからね。
いや、思わず吹き出しましたけど………こんな本は始めてで、とても面白いです。
今度は、このシリーズを読破しますかね。

皆さんも、お近くの図書館で、探してみたらいかがでしょうかー(宣伝)

では、本日はこれで。さよならーバイバイ