待ちに待った誘発入院1日目!(白目)
私が分娩をしたのは総合病院でしたので
妊婦健診のときに通っていた外来診察のある2Fのフロアではなく、
入院施設のついた5Fのフロアに案内され、
ふくよかな看護師さんが笑顔で迎え入れてくださいました。
コロナウイルスの関係で夫はエントランスまでしか入れませんでしたので、陣痛が始まったらまた来てねと言い、バイバイしました。(陣痛室・分娩室は立ち会いOKでした)
トイレやシャワールームの場所、食器の返却場所など説明を受け、入院部屋(4人部屋)に案内されました。
『1時間後に先生の診察がありますので、診察室にきてね』と言われ、荷解きなどをしてから
また内診かー。嫌だなー。と思いながら診察室に向かいました。
診察室につくと、お股パッカーンとなる椅子(名前わかりませんでした)に座りました。
『失礼しますねー。バルーン入れていきまーす』先生の掛け声と共に、
ズキッーーー!!
何か冷たいものが膣の中に入ってくる感覚と同時に、血の気が引くような痛みがありました。
なんて言うのでしょう。
入れてはいけないものが入って来た感じ…。
『い、いたぁい…』と思わず先生に聞こえるように言ってしまったのを覚えています。
隣にいたベテラン(?)の看護師さんが、カーテン越しに手を握ってくださいました。
その後、『水を入れて膨らますよー』と言う声と共に、再び激痛が。
もう早く終われという考えしか頭にありませんでした。
『ミニメトロというバルーンが入りました。子宮口が3cmほど開いたら、自然に抜けると思うから普通に生活してね』と先生が説明してくださってたと思うのですが、
痛みで貧血状態?になっていたのかあまり覚えていません。
正直、この診察のタイミングでバルーンを入れるとは思ってなかった(なぜか翌日だと思っていた)ので、突然訪れた激痛に驚いて余計痛く感じたのかな(?)と後々感じました。
その後、お股パッカーン椅子の位置が戻り、
ふらふらしながら自分の部屋に戻ろうとする私を見て、先生や看護師さんが優しく声かけしてくださり正気を取り戻していったのですが
正直、読み漁ったブログにはここまで痛いとはどこにも書いていませんでしたし、
自分の痛みに対する耐性の無さを痛感し、
数日以内に訪れる出産への不安がさらに大きくなったのを覚えています。
しかもこのバルーン、お股から何か棒状のものがはみ出ている…!!
違和感しかない…!!
恐らく、タンポンのように
バルーンが中に入ってしまわないように棒状のものが繋がっているのだと思いますが
タンポンのような紐ではなくプラスチックの棒なので、違和感が凄い
『トイレも普通に行っていいよ』と言われたものの、拭きづらいし、おしっこが出にくい気が...。
なんだか全部が初めての体験すぎて、
プチパニックになっていたのを覚えています。