いよいよ香港旅行記も最終回です。
北京ダックを食べた後は香港の夜景スポット、ビクトリアハーバーに立ち寄ります。
ここには香港の有名人の手形が展示されています。
元々ビクトリアハーバーの地面に埋められていましたが今は改修工事のためにこうして移設されていたようです。
写真はジャッキーチェンのものです。
ジャッキーチェンの手形は恐らくたくさんの人が触っていて少し黒ずんでいます。
人気のしるしですね。
ところでジャッキーチェンは、じつは「Chan」、つまり「チャン」だったって知ってました??
「ジャッキーちゃん」にならないようにそうしたらしいです。
ここにはブルース・リーの銅像も飾られています。
これも前はビクトリアハーバーを背に飾られていましたが今の背景はちょっと殺風景ですね。
でもこの銅像もめちゃくちゃ人気がありました。
そのあと、ホテルに戻ってマカオに向かう準備をします。
マカオにはフェリーで1時間程度。
ターボジェット社とタイパフェリー社の2社があります。
いずれも片道2500円くらいです。
チケット売り場の目の前で何人もダフ屋が売る商売魂。
やっぱすげーなこの国。
実はこのフェリー、めちゃくちゃ酔うことで有名です。
特に乗り場で発車を待つ間に鬼のように揺れます。
しかも今回は台風で海が荒れている。
心配して酔い止めを飲んで万全の態勢で乗り込みました。
・・・が、全然大したことない。
気づけば寝ている間にマカオ到着。
マカオはすごいメガリゾートホテル群。
シャトルバス乗り場からベネチアンホテルに向かいます。
このベネチアンは新婚旅行のラスベガス旅行でもお世話になりました。
今回ベネチアンで一泊する予定でしたが、あいにくの荒天によりマカオにたどり着けるかわからず直前にキャンセルしていたのでした。
結果的には泊まれたわけですが今回は日帰りです。
実はあんまり写真撮ってないことに気づきました。
これだけ見ると田舎のパチンコ屋??という感じになっちゃいますね。
ベネチアンに近づくとめちゃくちゃデカイ。
中に入ると早速カジノフロアがあります。
カジノフロアは撮影禁止なので写真はないです。
すいません。
ラスベガスもそうでしたが、カジノってなんとなくラグジュアリーなイメージですが、まぁなんというか明るいゲーセンといったほうが近いかもしれませんね。
でもカジノってめちゃくちゃいいニオイするんですよ。
バニラっぽいというかココナッツぽいというか。
でも決してイヤなニオイじゃないんですよね。
前に一回同じニオイの香水みたいなの探しに行ったんですけど、なかなか見つからない。
調べてみたら特別な調合で作っていて中身は明らかにされていない模様。
都市伝説っぽいですが、人を興奮させるような成分が含まれているとかなんとか。
そういえば他にも酸素まきまくって眠くならないようにしてあるとか見ました。
やりそうではある。
カジノは3時間くらいいました。
大小(ダイスウ)というまぁ丁半博打というか、ルーレットと変わらないというか、要はサイコロ3つの合計が9より大きいかどうかのゲーム。
その他出た目に賭けるマスもあってそれぞれ倍率が違う。
面白いのはそれまでの結果がすべて公開されていること。
それを卓ごとに見て回ったら結構結果が偏っているんですよね。
大大大大大大大大
とか続いていることが結構ある。
天鳳やっている人ならこれくらいの牌操作偏りは当たり前なわけですが、どうしても
ここまで来たら大じゃないか
いや小だ!
と思っちゃう。
それに合わせてそういう卓は人がどばーっと集まってきてすごい人気になる。
テーブルによって最低ベット額が決められていますが、一番安くて100香港ドル、つまり1,500円からです。
つまり1マスに置くのに1,500円単位でお金がかかるということ。
結構なレートですよね。
自分もやりましたが、結構当たるときは連続して当たるもの。
特に大が続いてる中、自分一人が小にベットして当たったときはうれしかった。
持ち金を10倍くらいになったこともありましたが、ほどなくしてなくしてしまいました。
基本1/2なのになんででしょうね。
自分で考えるに結構貯まってるときに10倍するやつとかにちょこちょこ置いちゃうことがありました。
これが地味に痛いんじゃないかと思います。
そのあとルーレットに移動しましたが、いくらから賭けられるのかよくわからない。
いや、最低ベット額は書いてあるのですが、最低ベットを置けるのは倍率が高いマスだけで、1/2のところはもっと高い金額が最低ベットになっている模様。
でもこれ見ただけじゃわからないんです。
席に座って困っていてもディーラーはガチ無視で進行していきますが、よくわからないので意を決して置こうとすると広東語で「それはダメだ!」とまくしたててくる。
一緒の卓にいる他の中国人も加わって攻撃してきます。
いや見ただけじゃルールわからんし!!
と結構腹立ちました。
ムカついて持ってたチップ(いくらだっけ)を全部赤に置いてやりました。
ら、無事ハズレ・・
そこは当たれよ・・・
なんかそこで興が削がれてしまって帰ることにしました。
嫁さんその間待っててくれたので申し訳ない。
中にあるフードコート飯。
シンガポールのチキンライスですかね。
これ好きなんです。
実際かなりおいしかった。
このパサパサしたお米が実に合う。
よく噛まずに飲み込んでしまって食道つまるやつになりやすいから注意。
そのままフェリーに乗ってマカオを後にしました。
香港に着いた時には既に0時近く。
ホテルに帰って寝ました。
さて、最終日は朝から嫁さんがいきたがってたスッポンゼリー食べに行きます。
ゼリー自体はコーヒーゼリーみたいな感じですがさしてうまくはなかったです。
壁紙に麻雀アプリが紹介されていたのでインストール。
お~
天鳳とあまり変わらないシンプル設計。
ルールは全然わかりませんが、とりあえずクイタンないことはわかりました。
できれば大好きな足裏マッサージ行きたかったですが断念。
ホテルまで歩いて10分くらいですが、空港行きのバスの時間も近づいているので横着してタクシーに。
これが失敗だった・・
どう考えても逆方向のワケワカラン道を進みだして超渋滞にハマル始末。。
全然動かないのでおろしてもらって1キロ猛ダッシュ。
5分遅刻しましたが待っててくれました。すいません。
そのまま空港に向かってごはん食べて帰国。
空港飯。
なにげにここが一番うまかった。
翡翠拉麺小籠包 (香港国際空港店)
http://4travel.jp/overseas/area/asia/hong_kong/hongkong/restaurant/10409099/
ちょっと日本人向けな味過ぎる気もしたけど嫁さんも満足していた模様。
このパサパサしたコメはチャーハンになるために生まれてきたようなもの。
うまかった。
帰りの便は快適。
関空が死んだので名古屋のセントレアへ。
名古屋の東横インで一泊しましたが、ここが中国人ツアー客ばかりで日本にいた気がしなかったw
翌日人身事故で特急が止まって大変でしたがなんとか帰宅。
嫁さんはもう香港はいいやと言ってました。
どうも食べ物が合わない模様。
自分的にはまぁ飯はそこそこだったけど、雰囲気とかすごい好きなのでまた行きたいな~と思ってます。
読んでいただきありがとうございました!