こんにちは

 

心理セラピストの根本ゆずです

 

前回は

 

人間関係のひな型を変化させるための

 

具体的な方法をお伝えしました。

 

父の暴言の中で育った娘~人間関係のひな形を変化させるには? | バツ2、ダメな子育て、家族の死から再生 (ameblo.jp)

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は

 

人間関係がうまくいかずに苦しんでいる方が

 

もしかしたらやっている可能性がある習慣として

 

ウィリアム・グラッサー博士の7つの致命的習慣」

 

を紹介したいと思います。

 

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人の悩みの多くは人間関係にあると思いますが、

たとえば

 

「あの人がこうしてくれたら、、、この悩みはなくなるのに・・・」

「どうしてうちの夫は家事に協力してくれないんだろう」

「部下の仕事の段取りがよければ、仕事はうまくいったはずだった」

 

などの例では

 

どちらかが自分の思い通りに相手をコントロールしたがっている

 

ことがわかりますか?

 

このように

 

相手を自分の思い通りにコントロールしたいという欲求

 

外的コントロールといいますが

 

この欲求を満たすためにしがちな7つの致命的な習慣について

 

今回は

 

母親を例にしてみてみましょう。

 

 

1.批判する <興味を持って○○を学びたいと言ってきた子どもに対して>

「そんなことやっても、なんの意味もないよ。無駄だからやめなさい!」
 
2.責める 
「あんなに勉強したのに成績が下がるなんて、あなたの勉強の仕方が間違ってるんじゃない。高い授業料払って塾に行かせてるのに!お母さん、がっかりした」
 
3.文句を言う
「なんでわざわざあの学校を選んだのかな。遠くて電車賃もかかるし」
 
4.説教する
「あなたはぜんぜん自分から勉強しようとしないよね、だまってればスマホばかり見て、そんなんじゃあ成績上がるわけないでしょ!」
 
5.脅す

「今度成績が下がったら、おこづかい減らすからね」

 

6.罰する

「成績が下がったから、晩御飯のおかず抜き!」

 

7.ほうびで釣る

「成績が○番以内に入ったら、おこずかい上げるのになあ」

 

 

以上の致命的習慣は

 

すべて逆効果になります。

 

とはいっても

 

あ~似たようなこと、やっちゃってるよ~😢

 

という方が程度の差はありますが

 

いらっしゃるのではないでしょうか

 

 

人間は、

 

自分の行動や選択は自分で自由に決めたいという

 

基本的な欲求があり、

 

例にあげたような致命的な7つの習慣で

 

自分の自由な選択が脅かされたり

 

外から強制されたりすると

 

無意識に抵抗してしまうんです。

 

 

では、どうすればいいのか?

 

次回につづく

 

 

最後までおつきあいくださって、ありがとうございました。

 

✨感謝✨

 

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能登半島の地震被害で辛い状況にある方々が

 

少しでも早く生活環境が整い

 

普通の生活に戻れますように

 

天気が好転しますように

 

どうか暖かい場所で過ごされますよう

 

早く普通にお風呂に入れるように

 

いつも祈っています。