寿命が縮まる

今週火曜日の事

定休日だったので 

午前中はゆっくりお掃除などをし 

午後から 

母を連れて

近くの日帰り温泉に行って来ました

母は この二三日

ちょっと心配な症状が出ていた為

今月末の検査を控えていました。 

心配な症状が なくなったのもあったのか 

『お風呂に行きたい』

と 母に言われたので 

『まだ病名がはっきりしないうちに 温泉なんか行って大丈夫なの？』

と  言ったものの 

とてもあったかかったし

自分自身も疲れていたので 

行く事にしました。

いつもは

温泉内はお互い自由に楽しむのですが 

今回は 

ちょっと心配だった為

ずっと

一緒に露天風呂を周っていたのですが

少しの時間しか入っていないのに

ちょっと 様子が変だったので 

すぐに 中に入り

すぐに

お水を飲ませ

いつもの流れで

サウナ前にある 水風呂に 足を突っ込んだのですが 

そのまま お風呂の淵に座り込み

『身体が冷えるから 

出よう』

と 言った瞬間

後ろに 倒れてきたので

びっくりして

母を 必死で支え

慌てて

何度も身体をさすり

当たりを見渡したけど 

誰もいず

とにかく

足を そこから出し

必死で 抱え

脱衣所に 引きずりだして ベンチに寝かせ

身体をタオルで巻いたり 

救急車を呼ぼうとしていたら 

意識が戻ったので

すぐに

栄養ドリンクを飲ませたら

赤みも増し

救急車も呼ばずに 

済んだのですが 

力が抜けている時の人の重さって言ったら 

半端なく

我ながら

よく一人で運べたものだと思いました

火事場のばか力って

こういう時に出るのでしょうか？ 

自分自身血の気が引いていくのが鮮明にわかりましたが

母を死なせてはいけないと（このまま死んでしまうかと思った）

ただただ

必死に助けようとしていました。

本当に

寿命が縮まる思いでした。

その後は

何事もなかったかのように

すっかり元気になり 

『お腹すいた』

とか 言って 

ラーメンを完食しましたから

安心しましたけど

自分でも

その時の事は

まったく覚えていなかったようです。

果たして 

そうなった時の 

応急処置が 

それで 良かったのか

動かして良かったのか

急に

足をお水に付けたのが悪かったのか？

とか 

どうしてそうなっちゃったのか

とか

自分自身を 

モーレツに責めました

確かな事は 

そんな時に 

お風呂に連れてっては

いけないと言う事 

三度の飯より 温泉大好きのばぁば 

いつも

長風呂なので 

のぼせて 具合悪くなる事も何度かありましたが 

意識を失ったのは初めてです。

高齢だし 

こちらが注意してあげるべきでした 

おねぇに

めちゃくちゃ叱られましたよ

『あんたもしもの事があったら 後悔しても後悔しきれないでしょう』

今

考えただけでもぞっとします

そして

きちんとした知識を持とう

今、母はすこぶる元気です。

は今になって腰が痛いけですけど

だめだじょぶ～ちゃん