子育てやぎさん独り言。
成長の記録。

こうちゃんの好きな色が
年中さんのときに黒になり、
最近は青に変わりました。

年少さんのときは
赤と黄色が好きで。

昔からこうちゃんを知っている人には
赤黄色の靴は有名なエピソード。

『赤は女の子の色、青は男の子の色』って

言うのです。

家電大好きboyこうちゃん、

トイレが大好きで、まぁー出かけ先では

毎回トイレトイレ…種類と形と

水流、メーカー、全てをチェック。

トイレに行く時に

だいたい男のトイレは青、女は赤。

教えるときも自然と

私と一緒のとトイレに行くから

『女の子は赤だからこっちね』という具合に

自然と女の子は赤ということを教える。


でも大人の私たちは思うのです。

そんな決まりはないんだよって。

青が好きな女の子もいるし、

私も黒の服は大好き。


私はこうちゃんが、

『男の子は青、女の子は赤色』ということを

口にするたびに

『ぐっ』とその思いを飲み込みます。


『色に女も男もないんだよ』って。

教えるのは簡単。

だけど、私の子育ては

彼の中で芽生えた【価値観】を尊重したい。


今は『男の子の色、女の子の色』という

考えにどっぷり浸らせてあげたい。


『色に男も女も関係ない』というのは

男の子の色女の子の色を、十分に彼の中で

根付いたあとに、

彼自身がどこかで気づくことなのかなぁ?と

思っている。


世の中の正しい?(と思われること)を

それっぽく伝えることは容易い。

なぜなら私たち大人は何年も子供たちより

長く生きていて、色んな経験をしている。


だけど、

彼の中で生まれた価値観を

私の考えでねじ伏せてしまいたくない。

私が『色に男も女も関係ないんだよ』って説明したら、きっと『そっか』って言葉の意味は理解してくれると思う。だけど、私はそうはしたくない。


今はたっぷり、男の子の色、女の子の色という違いを感じて暮らしてほしいなと思う。



私の子育て論。

色編でした。