「歌舞伎座の怪紳士」
(近藤史恵・徳間文庫)
歌舞伎座見てみたくなった☺️🌱
主人公がパニック障害持ちだったから
読み進めるの不安だったけど
発作の描写がなかったから一安心。
活字でパニックの描写読むと
ダイレクトに
こちらに影響が出るので
事前の注意事項に書いておいてほしい🤣
この小説とは違うけど
映画を見てるときにパニックの人出てくると
シンクロしちゃうのよね…💦
呼吸苦しくなっちゃう。
これは大丈夫だった☺️
パニック障害で社会からはじかれてしまったような
感覚や自己嫌悪の心情はすごく共感できた。
ああ、私だけじゃないんだよね。この感覚。
少しずつだけど
私なりに、好きな事をみつけて
少しづつ自信をつけて前向きになっていく
主人公にずっと共感しながらよんだよ。
主人公はパニック障害という症状で、
社会から外れてしまった心情を描いているけど、
周りにいる人々も、悩みや葛藤を抱えている。
それが後半に段々とわかってくる。
社会で生きていくというのは
働く、ことだけじゃなく、
他人の理解しえない過去や環境やうちに秘めた
ドロドロした何かを理解できないまま
【受け入れて認め合う】事ができるどうか、
で、【自分と社会】の繋がりが濃くなる。
歌舞伎座見てみたくなった🌙︎💕︎
知らない文化を知れるのも小説の好きなところ。
知らないことを知るのは楽しい。