去年私よ、

ところがどっこいとか

言ってる場合じゃないのよ。


「だいちゃんとうみ」

(太田大八・さくえ  福音館書店)


好きなものは

好き


以上


~完~


私もそんな絵本です。

昨年読んで、一目惚れしました。

ズキューンッ!(ジョジョ)


そこを、

なぜ好きなんだろうか。

と、掘り下げようと思うとんちゃん好きです。



◎平和という言葉を一言も使わずに平和を描いた絵本


なんの事件も起きず

ゆっくりとした時間が流れる

この「だいちゃんとうみ」。


そうか。平和なのか。


そうだ、平和だ。


私、オンラインや講座を見る時は

メモしながら見るんです。1度目は。


最初の10分で

1ページ埋まりました🤣





あぁ、

昔の暮らしを描いた絵本ね。

と、切り離さないで

今の子供たちになにか

伝えられることはあるんではないか。

と、私も一緒に考えてみる𓈒𓂂𓏸


とんちゃんが話していた

海のエピソードが印象的でした。


読み聞かせをしている学童さんでの質問。

「海に行ったことはありますか?」と。


家から海まで5分。

海の側で住んでいる私からしたら

びっくりな返答でした。


海へ行ったことのない子供がいる。

海のない県もあるし、

そうゆう子がいるって

頭ではわかっているけど

実際に話を聞くと、「そうなんだ、、」と

寂しいような悲しいような。


どこまでも終わりのない水平線。

波の音。

青くて広い空。

潮の匂い。容赦ない強い風。

ひんやり冷たい海水。

浅瀬の透き通った水。

引き潮の引っ張られる感覚。

立ってる場所がいつの間にかズレてて

びっくりする体験。

足の指にジャリジャリと入る砂。

顔につくと死ぬほど目が痛い海水。

髪に濡れるとジャリジャリになる海水。

死んでるヒトデ。

生きてる赤ちゃんはまぐり。

テトラポットにいるゲジゲジ虫。

蟹。さかな。

……



【自分の経験がないものを想像することはすごく難しい】…よね。と、改めて気付かされました。


知ってると知らないでは、

絵本を楽しめる度合いが変わってくる。


でも

何かしか1つでも

その子へのとっかかりを

作ってあげることが

絵本を読む人の使命なのかな

とも思いました。

絵本と、読み手と、聞き手

繋ぐ橋渡しの言葉。


海が舞台のこの絵本。


海は何色?

絵を描くとしたら

海を何色で描く?


私もこれから大衆への読み聞かせの時に

何か聞き手の心にひっかかるような🦋

言葉を紡げるようなことができたらいいな

と思いました。



子供たちの生き生きとした暮らしも

素敵。


私が表現すると、ここまでですが


ふかよみ倶楽部では

◎美しい自然

◎自己肯定感

◎自主性

◎遊びの伝授

◎年上へのリスペクト

◎子供が自主的に考えた遊び

◎憧れの夏の過ごし方

◎遊びと食が繋がってる暮らし

◎遊びと暮らしがダイレクト


こんなにたくさん!!!!


絵本へ深く沼りますが

自分の言語力も、表現力もあがるので

ふかよみ倶楽部楽しい😌💕

1冊1冊への想いも深まって

ますます絵本への愛も深まります。