事の発端は、デートすっぽかし事件だった。
この時点で既に彼には、色んな問題を起こしレッドカード1枚、イエローカードが2枚になっていた。
レッドカード出てる時点でもうアウトなんだけどね・・・
5回も何を起こして来たのか、大きな事で言えば、結婚指輪を買いに行くと前日の夜に彼が言い出したのに、翌日に忘れていた事。
健忘症か?もうボケ始まった?と、紫石さんには言われた。
問いただすと、眠い中電話で会話していたから、おぼろげにしか覚えていなかったと、会う約束したような気もするし、はっきりしたとは思ってなかったとの事。
他にも、私の姉と会う約束をしていたのに、前日にキャンセルをして来たりとか、その都度平謝りして来て、許すの繰り返し。
でも今回は、もう同じ繰り返しはさせてはいけないと、紫石さんから厳しく言われ、私にも問題があると、2人ともカウンセリングを早急にしたいとの事だった。
なので、Mさんへの対応は全て紫石さんの指示通りにした。
今までの私だったら、すぐに許してしまっていたかもしれない。
メールもスルー、電話もスルーし続けて、メールに「自分にはもうあくびしかいない」とか書かれてると、可哀想だなぁと思って、仕方がないと思って許してしまいそうだった。
でも紫石さんに、「しばらく2人で話す事はしないように」と言われてたので、心を鬼にして返さなかった。
普段、電話出来る時はほぼ毎日電話で会話をしている私達。
日中のメールは、何度か休憩中や帰宅中に一言連絡が来る程度。
なのにこの時は、出勤前や、明らかに休憩時間以外であろう時間にメールが来たり、また、レスポンスの早いこと。
紫石さんのカウンセリングの予約をしたから、Mさんにも受けて欲しいと言ったら、すぐに「受ける」と返って来た。
これまでも散々言い続けて来て、ようやくだ。
やはり男性は、「カウンセリング」と言う言葉に抵抗があるのか、そこまでじゃないと思ってるのか、「本当にどうしようもなくなったらお願いするよ」と言ってた彼だったが、こう言う状況だからか受けてくれる事になった。
翌日、紫石さんのカウンセリングを私達は受け、私は直さなければいけない癖を改めて知った。
振り回される人を選んでいるのではなく、実は自分がそうさせてしまっているのだと気付かされた。
Mさんは、色々言われたと言ってたけど、自分ではそう思っていないような事を気付かされたと言っていた。
自分に自信がないと事あるごとに口にする彼。
そこについても紫石さんが助言してくれたそうだ。
染み付いた癖はそう簡単に直らない。
なので私たちはまだまだ、紫石さんのセッションを受ける必要があるけど、少なからず、何かあった時にすぐ相談が出来る人が居ると言うのは本当に心強い。
