ない(((( ;°Д°))))
植木に
おしまい
電車の中で
ふと、思い出したように
呟いた姉。
ない！ないっ！！｡ﾟ(T^T)ﾟ｡
電車を降りると
えんえん泣き出した
どしたどした？！
と
聞くと
自分が
幼稚園で作った
手作りマフラーを
首に巻いていたはずなのに
気づいたら
外れてなくなっている
という。
駅からの帰り道
母さんと妹に挟まれながら
ひたすら
泣き続ける姉。
がんばってつくったのに…かなしい…
そうかぁ…
困ったねぇ。
…と
うちについても
ずっと凹んでいる…
いやいや
泣いてても出てこないよ
ふりかえって
いつまであったのか
考えてみよう！
ってなわけで
電車で
ピアノスクールの体験へ行った
その日。
終わって
出る時までは
つけていたのを覚えている。
んじゃ
電車の中にはなかったし
駅構内か駅までの道のりか
てなわけで
駅に電話してみるも
見つからず。
ピアノスクールにも
ない、とのこと。
完全に絶望状態の姉さんに
妹も
必死に元気づけようと
踊りを踊ってみせるも
茶化してるようになってしまい
さらに
悲しい空気に（笑）
いやいや！
諦めるのはまだ早い！！
ママなんて
いっつも色々なくすけど
絶対諦めずに探し続けるから
大概出て来て懲りないんだよ！
と
いまいちピンとこない
励ましに
姉さんも
うん…
とりあえず
今日はもう出てこなそうだから
少し待ってみよ
なんて言うと
まぁ
もう一度作るよ…
と
元気なく答える姉さん。
次の日は
用事があったので
2日後
姉が幼稚園の間に
またもその駅に
出向いてみて
とりあえず
近くの交番へ。
そうだねぇ
手袋の落し物はあるけど
マフラーはないなぁ、と。
致し方なく
この間の道を戻ってみる
あぁ
昨日雨降ったしな
と
落ちてるような
様子はなく
ないかぁ…と
ピアノ教室の近くまでくると
( ﾟ-ﾟ)
( ﾟﾛﾟ)
(( ﾛﾟ)ﾟ！！
あったぁ〜〜！！((( ﾛ)~ﾟ ﾟ
植木に
こうやって
かけてあったぁ
！！
！！優しい国日本ありがとう！！
てなわけで
母さんは
大喜びで交番へ行き
ありましたぁ〜
と
報告し
おまわりさんと
少し盛り上がった後
電車に乗り
姉さんを迎えに行ったのでした。
付き合ってくれたさんちゃん
ありがとう
おしまい
ネモミ