きのう載せた
シーサーとの写真(・∀・)
沖縄県北中城にある
「中村家住宅」
この中村家、
国指定の重要文化財。
戦前の
沖縄建築の全てが
見られます
ほ~
天気対策が
スゴイです
まず、
コチラ
↓
「ヒンプン」
といって
そもそも目隠し
なんですが
邪気が入ってこないように
という意味と同時に
台風の時の
強い風を
抑える役割をしているそうです。
さらに
この
建物を囲っている
木々。
フクギ
という木。
葉が密集しているので
台風の時の
強風を受け止めてくれる上に
ほどよく風を通すので
湿気は拭ってくれるんです
中はこんな風に
蒸し暑さを
考えた対策です。
さらに、
暑さ対策は
もう1つ。
コチラ
↓
屋根です。
赤瓦は
それだけでも
断熱効果があるそうですが
黒瓦に比べて
水分を吸収しやすい
という弱点が!
しかし
それが逆に
雨の後
気化熱を奪う働きをして
温度を下げる効果を
発揮してくれるそうですスバラシ~
なるほど
昔はこうした
天気に対応した
建築が
ほどこされていたのに
最近は
アスファルト化が進み
洪水の被害も増え
逆に人は
自分の首を絞めることを
してしまっているんですよね。
昔の人から
学ぶことは多いですね
っていう話を
ココに書いていたら
近くにいた
ディレクターの結城君。
「中村家?あんぱん?カレー?」
「あ!違った!漫才師か!!」
「それ、中川家じゃん!」
とひとりで
ボケツッコミを
しています
今、まさに後ろで・・・
おしまい。
ネモミ