タイガーウッズがマスターズで復帰。
初日の結果は、4アンダーで首位と2打差の7位。
あれだけ不倫騒動でバッシングされても、プレーに影響しないのはさすがだ!
ゴルフの選手は、「自分自身との戦い」と常に向き合っているのでメンタルが強いんだろうか?
いや、たぶん違う。
タイガーが特別なのだ。
特に調べたわけじゃなく自分の想像だが、たぶん彼は物心ついたときからゴルフ漬けだったんだと思う。
生活のすべてが飛距離を1センチでも伸ばすことや、パッティングの正確性を身につけるためにつぎ込まれてきたのだ。
まるで「巨人の星」のオズマ(野球ロボットのように英才教育を受けて星飛雄馬と対戦した)ではないか?
そういう極端な環境で育った人間が、その世界では一流の評価であっても、人として一流なのかどうかはまったく別問題だ。
タイガーはゴルフ選手としてトップに立ったが、一般的常識がなさすぎた。
十何人もの女性と不倫関係を持っていたというのは、一般人には想像がつかないレベルだ。
一流スポーツ選手=人格者
という、われわれが持っていた幻想はすでに無くなってしまった。
いや、最初から無かったのかもしれないが・・・
自分にとっての「一流スポーツ選手=人格者」を体現している人はといえば、王貞治が最後だ。
何かのCMで子供が王さんに、
「王さんはなんでいっぱいホームランが打てるの?」と聞くと、王さんが
「一生懸命練習するからだよ」と答えるシーンがあった。
今にして思えば「いかにも模範解答だなぁ」と思えなくもないけど、当時は「さすがに一流選手は違うなぁ」と感心したものだった。
今でも王さんはいい人なんだと信じている。