「こんにゃくゼリー」法規制混迷 「もち」「米」も危険という声も

2008/10/14

こんにゃく入りゼリーをのどに詰まらせて窒息死する事故が相次いでいる問題で、製造会社は製造を当面中止することになったほか自民党では「ゼリーの硬さなどを規制すべき」との動きも具体化しつつある。ところが、事故で窒息死した際の原因は「もち」「米」「パン」などの方が絶対数としてははるかに多く、「こんにゃくゼリーだけを規制するのはおかしい」との声も噴出。議論は混迷を深めつつある。

死亡者の大半が乳幼児と高齢者

発端となったのは、2008年9月30日に国民生活センターが行った発表だ。発表によると、兵庫県在住の男児(当時1歳10ヶ月)が08年7月29日、同県内の祖母宅で、凍らせた一口サイズのこんにゃくゼリーを、のどにつまらせた。直後に救急車で病院に搬送されたが、9月20日になって窒息による多臓器不全で死亡した。こんにゃくゼリーでの事故をめぐっては、同センターでは1995年以降、10回にわたって注意をよびかけてきたが、死亡事故は同年以来17件目だ。

死亡者の大半が1~7歳の乳幼児と、68~87歳の高齢者が占めているのも特徴だ。メーカーや業界団体も「まったく無策」という訳ではなく、07年10月には、乳幼児や高齢者に「食べないで」と警告する統一マークの作成を進めるなどしてきたところだが、それでも事故が続いている、というのが現状だ。

そのため、消費者団体などからは「規制すべき」との声が浮上している。実際、米国では02年11月、FDA(食品医薬品局)が製品回収の指示を出しているほか、EUでは03年5月、ミニカップに入ったゼリー菓子などに、食品添加物として、こんにゃくを利用することを禁止する決定をしている。それ以外にも、死亡事故が発生した韓国やカナダでも、回収などの措置が行われている。

ところが、日本農林規格法や食品衛生法では、表示方法や衛生面でしか規制することができず、ゼリーの硬さや大きさを規制することができないのだ。

これを受け、「現行法では限界がある」などとして、自民党の消費者問題調査会が10月10日、ゼリーの硬さなどを法規制する方針を確認。超党派の議員立法で、早ければ、今国会での法案提出を目指す。

ところが、ここで問題になるのが、「窒息するリスクがある食品は、こんにゃくゼリーだけではない」という問題だ。

野田聖子消費者行政担当相はあくまで規制進めたい考え

例えば厚生労働省が08年5月に発表した調査結果によると、全国の消防本部で扱った窒息事故約700例のうち、原因の食材が食品成分表で分類できたのは432例。その内容を見ていくと、一番多いのが「穀類」で211例。「穀類」の内訳を見ると、「もち」77例、「米飯'(おにぎりを含む)」61例、「パン」47例、「粥」11例、といった具合だ。一方、「菓子類」は62例で、その中で「カップ入りゼリー」は8例、「ゼリー」は4例と、絶対値としては少ないのだ。もっとも、これには「もちを食べる人は、こんにゃくゼリーを食べる人よりもはるかに多い」という事実があり、「分母」が大きく違うため、「死亡率」は「こんにゃくゼリー」のほうが格段に高いとみられる。それでも、「こんにゃくゼリーだけが危ない」という主張には無理がありそうだ。

実際、前出の自民党の会議でも「もちは、昔から死亡事故が多い」

との指摘が出ている。一方、10月2日には「小さな警告マークのみの(こんにゃくゼリー)商品は自主回収すべき」などとメーカーに求めていた野田聖子消費者行政担当相は、10月10日の記者会見で「もちはのどに詰まるもの、という常識を多くの人が共有している」

などと反論。あくまでこんにゃくゼリーへの規制を進めたい考えだが、他の食品の危険性との整合性の面から、今後議論を呼ぶことになりそうだ。 J-CASTニュース 10/14

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馬鹿げた話である。ネットでは餅やパン飴とて、喉つまりを起こすといいこんな感じでは、それらも製造中止になるのではと言う。現実的にそんな事はありえないし、餅・パン・飴は必要だと思うが、こんにゃくゼリーは存在自体意味がわからない。


わずか数年で、17件の被害者をおこしている類似商品だが、蒟蒻ゼリーがそういったリスクのある商品である必要がなく。(言い換えれば、餅で人が死ぬかも知れないが、蒟蒻ゼリーで死ぬ必要はない。数字で比較する事自体ナンセンスだ。)何の芸もなく、容器に表示したとか、袋に書いてあるとか、ちょっとばかり形状を変えたなどという小手先だけの改良では、事故は起こり続けるだろうし実際起きている


先の記事の国民生活センターのニュースにも、実際にはちぎって与えても入院につながったケースもあり、ネットでの指摘のちぎって与えれば大丈夫という話は無意味だ。


そんなリスクのある商品が今まで野放しで市場に出回っていた事事態異常だ。即刻商品自体、硬度の改善をすべきだということは明白である。


ゼリーはもう少し柔らかいものであり、喉の気道をふさぐほどの硬度などあってはならない。このニュースにもあるとおりこんにゃくに果汁を入れたものであれば、やはり蒟蒻であり。マンナンの中止広告にある、こんにゃく入りゼリーの表示は不当表示にあたる。


今後ネットの馬鹿げた、たまに食べたくなる程度の消費者や、変な知恵をつけたネット擁護者の意見がとおるようであれば、なんら改善もされず事故は起こり続ける。


政府がそれをストップするために、法制化して規制するのはなんら問題のないことである。


ゼリーは柔らかく、子供や老人が口にするのはなんら問題なく、蒟蒻ゼリーのように、親御さん監視下において与えるだの禁止(マンナンは子供や老人はたべるなとした)するというのは、ナンセンスな話である。


ゼリーに蒟蒻という添加物を加えて売ること事態、EUなどで禁止しているように別物であって寒天などの海洋性のものや動物性のものであれば、硬度がこんにゃくとは違うものであり安全である。


ネット擁護者が例えとして、餅や米、飴ゆパンなどすべてのものが喉のつまりを起こすなどというのは、馬鹿げていてその論理を持ち出した時点で、浅はかと言うべきほかならない。


また間違った食べ方で事故に至ったというネット擁護者のいう論理は、食品にあってはならないものであり、ましては死にいたしめるものであってはならない。

明らかに、古来より伝わる餅を食べるという日本人の根幹ともいえる文化とちょっとでの蒟蒻ぜりーがリスクのある危ない食品であるという認識ができるのは無理であり、この欠陥商品を改善すべきであり、政府が指導し要請するのは当たり前だ。

また、ネット擁護者の発言は「自分が食べたいから禁止すべきではない。」という論理からなり、事故で死亡した17人の命を軽視していて、餅に例え、餅に比べて少ないではないかという論理であり、身勝手であり到底容認できるものではない。

たまにしか食べないものがそんなに重要ですか?
他人の不幸を「自己責任」として片付けるのが美徳ですか?
責任を消費者に押し付ける業者は、断じて許されざる存在です。 よく考えて下さい。

JCAST