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平成20年1月31日(木):殺人事件の発生・被疑者の逮捕(後日余罪を追送致)
平成20年1月31日朝、せたな町の小学校において、臨時公務補の女性被害の殺人事件が発生、同校臨時職員の男(21歳)を殺人被疑者として通常逮捕した。 平成20年2月18日、殺人の動機となった旅費の着服について、有印私文書偽造・同行使、詐欺事件で追送致した。 平成20年2月20日、校長を自殺に見せかけて殺害するためロープ等を準備したことから、殺人予備の罪で函館地検に追送致した。
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使い込みは、30万程だったという。主人の話によれば、かなづちで頭を叩き、その後胸を刺されたとの事。
犯人は隣部落(島牧?)の子沢山の貧乏な家族の子という。同じ漁業組合と言う事だった。ただし、先方の親は挨拶にも来ず頭を下げれた事も無いという。
主人は悔しいと涙をぬぐった。 そういえば、電話をしたとき客を採りたくなかった様子。 初盆で娘が帰ってくるというもの。
田舎町の悲劇、僅か30万程で人を刺し、発覚を恐れ校長の自殺を偽装して罪を着せようとしたらしい。なんと憎き犯人であろう。
仏壇の前、彼女の写真を見た。 24歳という若さで死んだ彼女を思った。ふいに何かの視線を感じた。 猫のぬいぐるみだった。その眼は何かをうったえているようだった。悲しげだが愛らしい、何気なく頭をなでた。
主人はその北海道弁で小さく言った「んだ、めごがってらんだそれ…」 訳: 可愛がっていだんだそれ…。
この地方は、青森の人もかなり移り住んでいる。 言葉は大体一緒である。
ひとしきり主人と世間話しをした後、残った海胆をどうにかして食べるために、S氏と僕は部屋に戻る。
「盆には娘が帰ってくるし、怖くないか?」と言って笑ったが、「せたな」と聞いた時に、事件の記事を思い出したという。
家族は、今年一月以降沈んだ様子でお母さんは毎日の様にく泣いて過ごしていたというし、下の小さい娘(孫)など少し気がふれたようで、口をきかなくなっていて旦那があちこち連れて歩いてだいぶ良くなったという。 死んだ娘に可愛がられたと言う。
当然民宿業にも身も入らない様子だったが、帰りには明るく手を振ってくれた。 たぶんあのぬいぐるみには、念がこめられていると思う。 僕には解ったが悪さをするものでも無いだろう。おばあちゃんや主人とおかあさんと娘をずぅーと見守っていくに違いない。
何かの縁(えにし)かも知れない。 安くてよい宿だし、ひなびた町だった。 この記事を読んだなどと言わずに、誰かこの家族が明るくなるように、この地方を訪れる事があったら泊まってやって欲しいものである。
❒MSN
追送検の内容。
ヤフーで検索「せたな 殺人事件」して下さい。 死んだ娘は他人の机を開ける様子を見られたと思った犯人に殺されたという。なんとも短絡的な話である。