フツ族のジェノサイドは陰惨を極めた。94年 ツチ族は、虐げられてしかも無抵抗にナタや棍棒で嬲り殺される、妊婦であろうが、幼児であろうが関係ない。ニュースでその光景を見た時、なんと惨たらしい事であろうと思った。民族が違うというだけなのにだ。 しかしソマリアで失敗したアメリカの反対で国連はなにも出来ない。 実にフツ族はツチ族を25万人以上殺害する。


NGO職員のジョーコナーとクリストファー神父は、コックローチ(ゴキブリ)とフツ族に虐げられるツチの人々を学校に匿いながらも無力で、異常な事態から逃げざるをえない状況に追い込まれる。


ジョーは使用人として使っていた、フツ族の気の良い青年もツチの生徒I(マリー)を探す途中、フツの検問で血のついたナタを持つ姿を見て、戦慄してしまう。


自体を甘く見ていたクリストファーもまた、学校で生まれた子供に与える薬を求めて、ジョンの制止も聞かずに町に出る。 そこで始めて異常な事態に気が付く。


やがてなにも出来ない事を悟った、ジョーとベルギーの平和維持部隊は撤退する。聖職者のクリストファーだけ残る。部隊とジョーが逃げるように空港に向かったあと、クリストファーはトラックに数人の子供を載せシートを掛けて学校を脱出するが…。


残された学校には、ツチ族の避難民のみ…。

迫るフツ族のリーダーは笛を吹き「作業開始」と言い、虐殺が開始される…。


原題の「SHOOTING DOGS」はラストシーンで、ジェノサイドを核心したクリストファー神父が平和維持部隊のデロン大尉とぶつかるシーンで解る。 ツチの人々は犬以下なのか…。


ルワンダは歴史的に難しい、民族認識カードさえなければ…。

事実、新政府は撤廃したが、代償は大きい。


ルワンダの涙


ルワンダの涙
¥3,441
Amazon.co.jp