先日MTCの講習で北海道出身で、きのこ好きなおばちゃんと一緒になった。
前日2時間程しか寝ていないので、移動は寝たいのだが眠れない。
なんでも、きのこの鍋をして感激したらしく車中ではその話でもっぱら、それに同調した同郷の親父が約一名。
津軽でも秋になると、九月頃には岩木山のふもとで鍋をして丸一日、晩秋の一日を過ごしたものだ。
沢で水を汲み、採ったきのこと豆腐、長ネギを散らしてきのこの出汁で、朝握ったおにぎりで飯を食べる。
まだ青さを残す放牧されていない草むらに寝転がって過ごすのである。
おいらは山できのこを見分ける知識は無い。中学・高校は部活に忙しくそういった趣味はなかった。
父等は、マツタケと毒きのこを間違い、二日ほど寝込んだのを見たが、昔の人(戦前の人)は実にタフだと思う。きのこ等は、素人が本を見て分かるものでもないので止めた方が良い。
実家など、自宅の畑を三年ほど手入れせずに放置したところ、藪になり水鳥のヒナが走り回り、山で採ってきたきのこの石突部分を捨てたら、翌々年には手かご一杯に食用きのこが取れた事があった。
「今年は山に行かなくてもきのこが食える」と義理の兄と話して、食卓を囲んだ記憶があった。
話を戻す、この叔母さんと親父、年齢相応の危ない経験があり、熊の肉を食っただの、いのししの肉がどうのだのと実に五月蝿い。
冬山で遭難して爪を全部剥したとか、若気のいたり(馬鹿さの証明)の痛い話をする。
津軽は山菜の宝庫なので、別にこの叔母さんがいう話は別に興味もなく唯五月蝿いだけだった。
しかしその馬鹿さ加減が叔母さんなどは乳化剤などの食品添加物等、異常に気遣いをする(その手の関係らしい)割りには野放図で呆れてしまった。
まあ今回限りなので竜ヶ岳等の低山のぼりでも話ばっかで実に危なく、避けたいお客のパターンである。
車中で、リーダの増島さんも南米での痛い話を披露してくれた。若気のいたりで、南米のジャングルでカヌー旅をする折。
ビタミン不足から、なまず系の生血を飲んだと言う。ビタミン不足から、鳥目になり夜目が効かないので仕方なくそうしたらしい。
そこで顎口虫(がっこうちゅう)症の発症である。朝起きると顔にぼっこり腫れ物が出来た、翌日にはそれが移動する。
それは、本来胃壁等に寄生する虫がすみ良い環境を求めて、皮下を移動する際に出るらしい。なんでも、南米では多いらしくウェブで調べた 日本顎口虫症や有棘顎口虫(ゆうきょくがくこうちゅう)症やドロレス顎口虫症とも違う感じの病名を言っていた。
彼が二十代の頃らしく、随分医者におもちゃ(研究材料)にされたとの事。
日本でも川魚は生食は避けるべきで、ドジョウ・なまず・ブラックバスの刺身等は避けるべきである。野生動物の生肉ももちろんの事、中国あたりで蛇の生血等も本来辞めるべきだ。
南米やアフリカではブッシュ・ミートと称して、野生動物の焦がしたもの(表面は焼けているが中はレア)などを食べるシチュエーションは避けるべきであり、何の自慢にもならない痛い話なので足からず…。
サバイバル等、お馬鹿のチャレンジャーに遣らせておいて「凄い」と煽てておいて良くて、賢い人は避けるに越した事は無いと思う。
❑顎口虫(がっこうちゅう)症(ウィキペディア)…リンクを辿って下さい。
