少し前になるけど、友達とご飯したお店で雑貨など売っていてそこで見つけた『小鹿田焼』の夫婦茶碗が凄く可愛かったと思い出してる。
むかしからあたしは、夫婦のセットものに強く惹かれてしまう。
ちょっと大きめの器と、ちょっと小さめの器が2つ寄り添って並んでるのが、とても微笑ましくて、これ以上ない幸せを重ねて、イメージしてしまうのだ。
特に和食器で、ひとつひとつ手作りで作られた一点ものがペアになってたりしたら、もうたまらないのです。
20年も以上前になってしまったが、
いつか使う時が来るんだと信じて買った夫婦茶碗などは、いまだに活躍の場面が訪れずせっかくの器は買ったときのまんま物置に一度も使わずに眠らせてしまっている。
こんなはずではなかったのに(苦笑)
そのペアの茶碗や湯飲みを見つけた時に、あたしの頭のなかでは数年後のハッキリとしたビジョンが見えていた(はずだった)
あのビジョンは一体今いづこに。
過去の経験から、先日見つけた小鹿田焼の夫婦茶碗には手を出せなかった。
どんなに気に入ったものでも小さい方のだけ買って、離れ離れにするのもなんか気がひけるし。
でも、もう一ヶ月近く立つんだけど、そのお茶碗のことがいまだに頭から離れない。忘れられない。
小鹿田焼(おんたやき)がどういうものか調べたら、福岡のお隣の大分の焼き物というのも惹かれる理由だったかも。
『おんたやき』って、なかなか読めなかったし。
どーしようかなぁ、またあのお店に行ってまだあったら、夫婦で買っちゃおうかな、、。
を、毎日のように暇だと考えてしまう。
来月誕生日だから、自分のプレゼントにしちゃおうかしらん。
深い意味を込めるから躊躇するんだ。
カジュアルに買っちゃえば良いんだ!
なんたって小鹿田焼なんだから(笑)←理由になってない
それに、
あたしは諦めてませんから、これから先の自分の残りの人生。←意味を込めてるし(笑)