近年、災害が激甚化する中で、とにかく災害に備えた備蓄についてテレビでよくやってますが。。。
今回声を大にして言いたいのは、「一人暮らしの女性は、護身用の武器も災害用備蓄に必要」ということ。
水や食料、カセットコンロ、簡易トイレ、懐中電灯、手回し発電機などはまあ普通に買えるし、誰でも思いつくものでしょう。
しっかりしたマンションに住んでいる人は、可能な限り自宅避難なのも分かります。
ただ、一つ大事なことを忘れていると思います。
それは、本当に災害用備蓄で何日が凌がなければならないような事態になった場合、自分の備蓄を他人から守り通さなければならないこと。
普段から災害への備えをしていない連中は、
「避難所へ行けばいい、こういう時こそ行政がオレたちの面倒を見るべきだ」としか思っていないでしょう。
でも、人口の多い東京では、ほとんどの人は避難所に入れません。
水や食料をもらいに行くだけにしても、果たして十分な量をもらえるかどうか。
そんな時、マンションの隣の部屋で、女性が一人暮らしで、十分な量の水や食料を持っているとしたら?
絶対暴力で奪いに行きますよね。
最初は「困ったときはお互い様でしょ」なんて言って強請ってきて、
思い通りにならなければ即強盗に変身するのは火を見るよりも明らかです。
災害時は警察も機能しないでしょう。電話も通じないでしょう。誰も助けてくれません。
まさかテレビで、「災害時の無法地帯で他人に備蓄を奪われる可能性」なんてやれないですよね。
だから、女性の一人暮らしについては、災害用備蓄に護身用の武器を追加です。